岡本和真が大活躍ですね。岡本和真の躍進に一役買っているといわれているのが西武のおかわりくんこと中村剛也。他球団で年齢も一回り以上違いますが2人は師弟関係にあります。なんとなく雰囲気が似ているような気がします。
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中村剛也と岡本和真のプロフィール比較
２人は年齢が13個違いですが、同じ高卒でドラフト上位指名選手。
| 本名 | 中村剛也（なかむらたけや） | 岡本和真（おかもとかずま） |
| 生年月日 | 1983年8月15日 | 1996年6月30日 |
| 投球・打席 | 右投右打 | 右投右打 |
| 身長 | 175 cm | 185cm |
| 体重 | 102 kg | 96kg |
| 高校 | 大阪桐蔭高校 | 智辯学園高校 |
| 大学 | 高卒 | 高卒 |
| 守備位置 | 一塁、三塁、DH | 三塁、一塁、左翼 |
| 入団 | ドラフト2位 | ドラフト1位 |
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共通点①進学理由は家が近いから？
2人はそれぞれ甲子園の常連校の智辯学園（奈良）、大阪桐蔭（大阪）に進学しています。中村の進学理由は家から徒歩5分の近さ、対して岡本は「昔から憧れだったから」と述べていますが、岡本の出身中学校である五條東中学校と智辯学園は4㎞ほどしか離れていません。20校近くのスカウトがあったと言われているのでもしかしたら家の近さが決定打になったかもしれないですね。
共通点②高校通算本塁打数がすごい！
2人とも高校の時の本塁打数が多い。中村剛也は83本、岡本和真は73本塁打。
共通点③シャイな性格
中村剛也も岡本和真もプライベートではシャイな性格だったと言われています。岡本に関しては智辯学園の同級生も「野球の時は男らしいのに、それ以外は基本的に恥ずかしがり屋というかシャイ。動きが面白いんです。ちょっとナヨッとするというか、たまにオネエが入ってよく周りにまねされてますよ」とドラフト指名時に証言していました。
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共通点④入団3年目頃まで不振ぎみだった
今でこそ球界屈指のホームランバッターと呼ばれる中村ですが、4年目の2005年セパ交流戦でブレイクするまで一軍と二軍を行き来していました。岡本も4年目の2018年にブレイクが期待されています。
中村剛也と岡本和真のエピソード
そんな2人が師弟関係になった理由や、指導内容に迫ります。
きっかけは岡本からのアプローチ
2017年の４月にスランプに陥っていた岡本。現状を打破したいと思ってある一つの行動に出ます。共通の知人を通じて電話したのは他球団の西武・中村剛也。この時点では面識はありませんでした。「今年のオフ、中村さんと１度練習したいです。何とか、お願いできませんか？」と岡本が懇願すると「別にええよ」と返答が帰ってきました。何か似たようなものを感じたのでしょうか。
中村剛也からのアドバイス「品のある打球を打とう」
ホームランバッターになりたいという具体的な目標をかかげていた岡本。中村からのアドバイスは「適当に打て」「息の長い、品のある打球を打て」でした。息の長い打球とは滞空時間の長い打球のことで、中村の平均滞空時間は5.8秒に対し岡本は3.5秒で差は歴然。2.3秒長くするために中村が欠けたアドバイスは「打球をあげる、そのためには右足に体重を残す、骨盤から回る、右手は添えるて押し込む」と理論的でした。
何故弟子入りを受け入れたのか？デーブ大久保の影響？
あくまで憶測に過ぎませんが、中村自身の飛躍のきっかけとなったのはデーブ大久保からの「前で打て」というアドバイスだったと言われています。
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