巨人歴代最強捕手阿部慎之助が引退しました。背番号は10です。永久欠番になるのでしょうか。また過去にはどのような選手が背番号10を背負ったのでしょうか。
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阿部慎之助の背番号10は永久欠番へ?巨人・歴代選手は駒田、張本、広澤など
平成最強の捕手との呼び声も高いレジェンド。
名前 阿部慎之助
出身地 千葉県浦安市
生年月日 1979年3月20日
投球・打席 右投左打
ポジション 捕手、一塁手
プロ入り 2000年 ドラフト1位(逆指名)
初出場 2001年3月30日
年俸 2億6,000万円(2017年)
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永久欠番とは?
優れた功績を残した競技者の栄誉の記念として、その人の使った背番号を、チーム内で永久に他の人が使わないようにすること。また、その番号です。
巨人の永久欠番は?
松井秀喜、原辰徳、高橋由伸、堀内恒夫、桑田真澄、中畑清などそうそうたるメンバーがいますがつけることはできていません。
- 1:王貞治(1989年 – )本塁打世界新記録(868本)の功績を称えて決定。巨人では選手、助監督そして監督と通算30年使用していた。
- 3:長嶋茂雄(1974年 – )第二次監督時代の2000年から2年間復活した。
- 4:黒沢俊夫(1947年 – )現役中に腸チフスで死去。後述の沢村と共に日本プロ野球初の永久欠番となった。
- 14:沢村栄治(1947年 – )太平洋戦争で戦死。戦後今泉勝義と坂本茂がつけていたが、上記黒沢と同時に永久欠番となった。なお2014年3月10日、沢村の故郷である三重県伊勢市の伊勢市倉田山公園野球場で65年ぶりに行われた阪神とのオープン戦において、原辰徳監督はじめ全選手が永久欠番「14」をつけ、阪神はOBで沢村と同郷の西村幸生投手の背番号「19」を全選手がつけて試合が行われた。
- 16:川上哲治(1965年 – )引退後も着用していたが、1965年1月の野球殿堂入り決定後に永久欠番になった。当時監督だった川上はこの年から背番号を「77」に変更。
- 34:金田正一(1970年 – )球界初の通算400勝の功績を称え制定。[ad2]
10は誰が背負った?
山本栄一郎(1935年)
中山武(1936年、1938年~1939年)
倉信雄(1939年)
隅部一郎(1940年~1942年)
戸田吉蔵(1946年)
伊藤昭二・佐藤雅康(1947年)
丸木重信(1949年)
宇野光雄(1950年~1953年)
堀内庄(1955年~1963年)
宮寺勝利(1964年)
宮本洋二郎(1965年~1966年)
高倉照幸(1967年~1968年)
田中章(1969年~1970年)
阿野鉱二(1971年~1975年)
張本勲(1976年~1979年)
ホワイト(1980年~1982年)
クルーズ(1983年)
三宅宗源(1984年~1985年)
加藤英司(1986年)
岡本圭右(1987年)
駒田徳広(1988年~1993年)
吉岡雄二(1994年~1996年)
広澤克実(1997年~1999年)
阿部慎之助(2001年~2019年)
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阿部慎之助の前に背番号10をつけた選手は?外国人も多い
張本勲(1976年~1979年)
張本勲といえば、TBS「サンデーモーニング」のスポーツコーナー「週刊御意見番」での辛口コメントでお馴染みの野球評論家です。
なんと巨人では背番号10を背負っていました。ただ、長嶋巨人が優勝できないため補強された選手であり、巨人での活躍は4年ほどです。
駒田徳広(1988年~1993年)
元祖満塁男と言われました。
989年の日本シリーズで、巨人に3連勝していた近鉄の投手・加藤哲郎が「(巨人は)大したことなかったですね」「ロッテより弱い」と報道され、3連敗していたにも関わらず、駒田は奮起し、7試合までの日本シリーズ史上であるなんと最高打率.522、1本塁打、5打点という成績を残し、最優秀選手に選ばれるほどでした。
晩年はベイスターズにFAで移籍しています。
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吉岡雄二(1994年~1996年)
身長189cmの大型スラッガーは、「右の吉岡、左のゴジラ松井」と元甲子園のヒーローコンビとして球団からも期待されていました。
FA制度でレギュラー1塁手の駒田徳広が移籍した93年オフには、その背番号10が吉岡に継承されたほどでした。
原辰徳が原が引退秒読みとなった95年後半戦にプチブレイクしましたが、近鉄に移籍しています。
広澤克実(1997年~1999年)
どこのOBだかわからないと言われている選手ですが、1990年代のヤクルトの4番バッターでした。阪神ではミスタータイガースの掛布である背番号31を背負っています。
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中田翔の背番号が10
巨人の背番号「10」は長年、阿部慎之助(現2軍監督)が着けていた。今年は新外国人のスモークが継承したが、米国での家族との時間を大切にしたい本人の意向でシーズン途中に退団し、空き番号となっていた。
まとめ
阿部慎之助は巨人の歴史に名を残す選手であると思います。それでも永久欠番は難しいと考えれます。伝統ゆえ、今後もなかなか現れないのではないでしょうか。
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