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キャッチャーのリードの上手い?捕手リード結果論

キャッチャーのリードの評価は?結果論とは?意味ない!リードがうまいを判断する指標はないの?

目次

キャッチャーのリードの上手い?捕手リード結果論

捕手のリードがいいとはどういう事なのでしょうか。調べてみましたが、明確な定義はないんですね。

一般的には「配球」のことを指しています。配球とは、相手の打者を負かせるためにバッテリーであるピッチャーの球種をどう組み合わせるのかである。

しかしリードは配球のことだけではなく、投手が気持ちよく投げるために行う一連の行動も含めてリードではないか?という意見もあります。

声かけもリードなんですかね。

ピッチャーが投げた球をバッターがホームランにする。するとだいたい決まって「そこに投げさせたキャッチャーのリードが悪い」という議論が始まります。

つまり配球を指示しているのはキャッチャーなのだから、打たれるのなら必然的にキャッチャーの責任になるだろうと、そういうわけですね。

この意見に対抗するように言われるのが「リードは結果論」です。

そもそも定義があいまいなので、リードがいいか悪いかというのは個人の感覚になってしまいます。数字的な指標があればよいのですが。

捕手出身の解説2大巨塔である里崎・谷繁の意見もそれぞれ違います。

里崎智也「結果論」

元ロッテ・日本代表でもある里崎智也さんは、リードは結果論派。相手打者のデータを叩き込むことはもちろんですが、その場で感じ取ったことなど含めて感性を重視していました。

リードの善し悪しについて質問される機会がとても増えたのですが(試合解説の中でアナウンサーさんから振られることも多いです)、「リードは結果論でしかない」が私の持論。そうそう簡単に答えられるものではありません。

谷繁元信「攻めているか、考えているか」

谷繁は各選手のリードを語っていますが、深く考えているかどうかに重点をおいている印象です。

小林誠司に対して
「今は相手もチャートで、どのように攻めてきたかわかるんですよ。色んな配球を使いながら、キャッチャーの小林が今後1年間、ベイスターズに対してどう攻めていくかですよね。そことの駆け引きです」

甲斐拓也に対して
「色んなことを吸収して、こういう場面ではこういうリードをしよう、こういう風に抑えようなど、常に考えて毎日を過ごしていると思います。その積み重ねでリードが徐々によくなっていく。まだまだ今は、良い悪いじゃなくて、甲斐選手がどういうリードをするのか見ていく方が面白いですね」

堀内恒夫「リードの良し悪しは語りたくない」

小林ファンの間で「じいじ」との愛称で親しまれている元巨人監督の堀内恒夫さんはリードを語りたくないと話しています。

元女房の山倉和博さんや、阿部慎之助らが「リードが下手」と叩かれたのが苦い思い出の様子です。捕手本人よりも投手のほうがつらいかもしれませんね。

キャッチャーのリードが良い悪い っていう判断やコメント 俺はしたくないんだよね。

小林誠司は正捕手?強気のリード?

冒頭の小林の話に戻りますが、小林はルーキー時代から「超強気のリード」とファンから声が上がっています。

たまにスガコバ(菅野智之、小林誠司)バッテリーの時に菅野が何度も首を振っているシーンがありますよね。これは夫婦喧嘩をしているわけではなく、小林が菅野に要求した球種が超強気ということです。

菅野の神宮初勝利は小林の強気リード

2016年、苦手な神宮で初勝利した菅野でしたがその裏には小林のサポートがありました。

菅野「7回のピンチ(二死一、三塁)で小林から強い言葉をかけてもらった。『ここで点を取られたら意味ないだろう』と。最後まで投げるという強い思いはありましたが、そこで自分も完封を意識したし、だから9回のピンチも乗り越えられた。小林には感謝しています」
小林「だから、関係ないんです」
(2016年04月13日 ヤクルト戦)

まとめ:キャッチャーのリードの上手い?捕手リード結果論

リードとは一体何なのでしょうか。

今回の原さんは銀仁朗と小林の配球の違いを指摘しているのかもしれません。

リードの良し悪しは結果論派と思っています。キャッチャーは勝ってこそ評価されます!

「洞察力や感性もそうですし、よく目配り、気配りとも言われますよね。だけど結局、キャッチャーは勝たないと評価されないポジションなんです。つまり“感じる力”、プラス“チームを勝たせる力”が一番大事なんじゃないかと思います」(2019年6月4日 スポナビ)

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yoshilover'sblogプロ野球好きの管理人のヨシラバーです。!ブログは2017年からやっているよ!住まいは東京です。東京ドームの近くです。スポーツを見にちょいとが高じて知識はほぼ専門家です。幼少期のころから野球の練習・観戦していたため、長年において積み上げた知識は誰にも負けないと自負しています。目指してた野球選手にはなれなかったため発信する場はありません。プロ野球への思いを発信する場としてまたそれが皆様の知識として役立てることができればと思ったことが、このメディアを起こした理由です。

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