こんにちは、yoshiloverです。
よく言われる話なのですが、何故横浜ロペスを巨人は放出してしまったのか。
本当に巨人の戦略グループは何を考えているのか、機能しているのか?
それも、その当時の現状を考えれば仕方なかったと思えます。
目次
横浜愛・なぜホセ・ロペスは怪我?調整?巨人からDeNAベイスターズへ移籍!FAは?年俸や成績は?
国籍 ベネズエラ
出身地 アンソアテギ州バルセロナ
生年月日 1983年11月24日(34歳)
身長 183 cm
体重 103 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 一塁手、三塁手、二塁手
プロ入り 2000年 アマチュアFA
初出場 MLB / 2004年7月31日
NPB / 2013年3月29日
年俸 2億3,000万円+出来高(2018年)
怪我?調整?
2020/08/26日付で【出場選手登録抹消】ロペス 内野手となっていました。最近は試合に出ることも少なかったため調整でしょうか。怪我でしょうか。
ロペスの巨人の成績は?
2013
打率.303 18本 55打点
・巨人自前助っ人史上18年振り(95年シェーン・マック以来)となる規定打席到達
・巨人自前助っ人史上初の初年度規定打率.300越え
・失策数4でゴールデングラブ賞達成
・日本シリーズで田中将大の公式戦無敗記録を止める布石となる同点ホームランを放つ
2014
打率.243 22本 57打点
・巨人自前助っ人史上18年振り(96年シェーン・マック以来)の20本塁打達成
ロペスはある程度の期間は打つんだけれども、シーズンのどこかで気が緩んでしまうとでも言いましょうか、ある時期を境にしてパッタリ状態に陥ってしまう選手なんだよね。
だが、巨人を出た後に成績を伸ばしています。横浜DeNAベイスターズがブランコとの契約を切り獲得しています。
横浜での成績は?
巨人在籍時もそこそこの数字を残したロペスだが、DeNAに移籍するとホームラン数は25本(2015年)→34本(16年)と年を追うごとに上昇します。
打撃も守備も横浜の要となり2017年無事三年連続25本塁打達成、二年連続90打点以上も達成しています。
なぜロペス横浜へ放出したのでしょうか?阿部慎之助
あの当時、巨人の顔であった阿部のファーストコンバートが決まっていましたので、ロペスに「阿部の控えで良いか」とは言えなかったのでしょう。
阿部がキャッチャーからファーストを守ることも多く、ロペスは出場機会を求めていましたので、放出は当然の結果だったでしょう。まさか横浜移籍後にあそこまで活躍するとはおもいませんでしたが。
そして、阿部慎之助をキャッチャーからファーストにコンバートさせて、レギュラー選手としてフルシーズン持つと思っていたからですね。
ロペスは、年俸1億6千万円でしたから、余剰戦力になる。
勝つ為なら阿部がケガで戦線離脱した時を見据えて、ロペスを残した方が良かったのかもしれないけど、幾ら資金力のあるジャイアンツでも年俸1億6千万円の控えファーストを雇い続けるわけにはいかなかったわけなのです。
ロペスの年俸推移は?
年 | 年俸(推定) | チーム | 背番号 |
---|---|---|---|
2020年 | 2億3000万円 | 横浜DeNAベイスターズ | 2 |
2019年 | 2億3000万円 | 横浜DeNAベイスターズ | 2 |
2018年 | 2億3000万円 | 横浜DeNAベイスターズ | 2 |
2017年 | 2億3000万円 | 横浜DeNAベイスターズ | 2 |
2016年 | 1億5000万円 | 横浜DeNAベイスターズ | 2 |
2015年 | 1億5000万円 | 横浜DeNAベイスターズ | 2 |
2014年 | 1億7000万円 | 読売ジャイアンツ | 5 |
2013年 | 8000万円 | 読売ジャイアンツ | 5 |
ロペスのFA移籍は?日本人枠
現在、ロペスは外国人枠です。
2013年に、異国から助っ人として来ました。
ただそこから長く日本でプレーしていることから、近い将来は日本人枠になることを期待されています。
2020年はロペス選手にとって、日本球界入りしてから8シーズン目にあたります。これまでも来日してから順調にFA規定の一軍選手登録日数を毎年クリアしてきたことから、2020年もこれまで通り145日以上1軍登録されれば、海外FA権を取得できるようになります。
まとめ
結果論ですが、マギーもいますし、移籍してよかったのではないでしょうか。
巨人と言う看板の元で成績が残せなければ放出されますし、巨人に移籍して以前以上の成績が残せない選手も多いですよね。
巨人というチームで活躍するのは難しいのですね。
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