巨人選手阪神ファン多すぎ？坂本勇人・岡本和真・大勢ら“元虎党”エピソードまとめ【2025年版】

2025年12月11日

「ヨシラバー」読者の皆さん、こんにちは！

いきなりですが、野球界には不思議なジンクスがありますよね。それは、**「ライバル球団に憧れていた選手ほど、そのライバルチームで大成功を収める」**というもの。甲子園のスターだった桑田真澄氏や清原和博氏、元木大介氏らが熱心な巨人ファンだったというのも、また別の不思議な話ですよね。

今回深掘りするのは、その中でも最もドラマチックなパターン、「元阪神ファン（元虎党）」のルーツを持つ巨人選手たちです。坂本勇人選手、岡本和真選手、そして守護神・翁田大勢投手…。　

　彼らをはじめ、巨人の歴史を彩るスターの中には、「実は阪神ファン」だったという驚きのエピソードが多数存在します。

私たちG党から見れば「巨人に来てくれてありがとう！」という感謝の気持ちしかありませんが、この事実は、「伝統の一戦」の裏側に隠された選手たちの熱いドラマを感じさせてくれますよね。巨人の最新情報は読売ジャイアンツ公式サイトでチェックできますので、ぜひ合わせてご覧ください。

なお、巨人×阪神の「伝統の一戦」の歴史や意味そのものについては、別記事「伝統の一戦とは？阪神・巨人の『伝統カード』の由来と本当のライバル関係」を詳しくまとめていますので、あわせて読んでいただくと、今回の“元阪神ファン”ネタもさらに楽しめると思います。

この記事では、「巨人選手阪神ファン」の謎を徹底解説し、「大勢は誰のファンでしたか？」といった読者の検索ニーズにもしっかりとお答えします。さらに、「巨人ファンだった阪神選手は誰ですか？」や「アンチ巨人」の意味まで、プロ野球のファン文化全体を考察していきますよ！

阪神×巨人「伝統の一戦」とは？由来やいつから？うざいや通算成績まで解説

結論｜なぜ「巨人選手阪神ファン」がこんなに多いのか

「なぜ阪神を応援していた子が、巨人のユニフォームを着るんだ？」

このシンプルな疑問に答えるには、彼らが育った環境と、プロとしての覚悟という2つの側面から考える必要があります。

子どもの頃は地元・親の影響で阪神ファンになるケース

巨人の主力選手には、関西地方の出身者が多く在籍しています。特に兵庫県など、阪神タイガースの熱い地元で育った子どもにとって、「地元のチーム」「身近なヒーロー」といえば、縦じまのユニフォームを着た選手たちであるのは自然なことです。

子どもの頃は、プロ野球選手になるという夢よりも、まずは目の前のヒーローに憧れるのが自然なことです。

また、親が熱烈な虎党であれば、テレビでは当然阪神戦ばかり。こうして自然と阪神ファンになるケースは非常に多いと言えます。

阪神・掛布・甲子園。プロ入団後の覚悟

「実は阪神ファン」だった選手たちの共通点がもう一つあります。それは、多くの打者が阪神のレジェンド**「掛布雅之氏」**に憧れていたという事実です。

松井秀喜氏や阿部慎之助監督が少年時代を過ごした時代、掛布氏は球界を代表する左のスラッガーでした。

特定のチームというより、**「プロ野球選手としての掛布氏」**に魅了され、その影響で阪神ファンになったというルートも確立していました。

そして、プロの世界に入り、ドラフトで巨人に指名されたとき、彼らは幼い頃の憧れを乗り越え、「プロとして、運命づけられた場所で活躍する」という道を選びました。彼らにとって、古巣への愛は「阪神に入りたかった巨人選手」という未練ではなく、ライバルとして戦うための強いモチベーションへと昇華されているのです。

「実は阪神ファン」系エピソードがバズる背景

なぜ、こうしたエピソードはネットニュースなどで大きな話題になりやすいのでしょうか。それは、伝統の一戦のライバル関係が強いほど、ギャップが面白いからです。

ファンも選手も、ライバルチームの「生粋の敵」だと思っている選手が、「実は子どもの頃は味方だった」という事実は、G党にも虎党にも大きな驚きと共感を呼び、結果的に野球界全体の盛り上がりにつながっています。

実は阪神ファンだった巨人選手たち！坂本勇人・岡本和真・大勢なども？

ここからは、公の場で「元阪神ファン」であったことを語っている、ジャイアンツのスター選手たちを、まずは彼らが阪神ファンになった**「きっかけ」**とともに一覧でご紹介します。

選手名	幼少期のファン球団/憧れの選手	阪神ファンになった主な理由（きっかけ）
坂本勇人	阪神タイガース	兵庫県出身という地元の影響。阪神OBのサインを集めていた。
岡本和真	阪神タイガース	元々阪神ファンであることを公言。地元愛・ライバル愛の裏返し。
翁田大勢	阪神タイガース	兵庫県生まれ育ちで、地元のチームを自然と応援していた。
阿部慎之助	阪神タイガース / 掛布雅之氏	掛布氏に強く憧れ、その影響で左打ちを始めた。
松井秀喜	阪神タイガース / 掛布雅之氏	掛布氏の大ファン。阪神入団、甲子園でのプレーに憧れていた。
高橋優貴	阪神タイガース / 剛腕ストッパー	阪神ファンの父の影響。直球で三振を奪うストッパーに憧れていた。

個々の選手について、より詳細なエピソードや巨人入団後の心境については、以下で改めてご紹介します。

坂本勇人｜兵庫県出身、「好きなチームは阪神やった」の真意

坂本阪神ファン」というキーワードは、検索でも非常に高いニーズがあります。球界を代表する天才ショート、坂本勇人選手もまた、そのルーツは阪神にありました。

子どもの頃のファン球団： 阪神タイガース。
憧れの理由： 兵庫県伊丹市出身という地元の影響が大きく、幼少期には阪神OBの八木豊氏や久慈照嘉氏、和田豊氏などのサインを集めていたというエピソードがあります。
巨人入団後の心境： 選手同士の対談企画などで、「好きなチームは阪神やった。巨人か阪神か、やったら阪神」という趣旨の発言をされたことがあります。これは、**「地元の球団を応援していた」**という純粋な少年時代の感情を、プロになった今でも隠さずに語れる、坂本選手らしい潔さではないでしょうか。今や巨人の歴代最高ショートとして、伝統の一戦を牽引する姿に、私達は感動を覚えます。

岡本和真｜「元々阪神ファン」「巨人のことボロクソ言ってた」発言の真意

現在の巨人の四番・岡本和真選手の「元虎党」告白は、バラエティ番組で飛び出し、大きな話題となりました。

子どもの頃のファン球団： 阪神タイガース。
エピソード： 「僕もただ巨人に入団しただけで、元々阪神ファン」と発言し、さらに「巨人のことボロクソに言っていた」とまで語っています。
巨人入団後の心境： この「ボロクソ発言」は、当時いかに熱烈な虎党だったかを示す最高の証拠ですが、彼はドラフトで巨人に指名されるという運命を受け入れ、今や巨人の顔、そして球界を代表するスラッガーとなりました。過去の自分（虎党）の熱量に負けないほどの、プロとしての責任感と実力があるからこそ、こうした過去の告白もユーモアとして受け入れられ、G党に愛される四番になっているのです。

翁田大勢｜兵庫生まれの“元・虎党”が巨人の守護神に

ジャイアンツの絶対的守護神、翁田大勢投手も生粋の元虎党です。「大勢は誰のファンでしたか？」という疑問の答えも、彼が育った環境にありました。

子どもの頃のファン球団： 阪神タイガース。
憧れの理由： 兵庫県多可町生まれ、兵庫県育ちで、地元のチームを応援していました。
巨人入団後の心境： 入団時のコメント「阪神ファンに『来てほしかった』と思われるような、全ての野球ファンを魅了できる選手になりたい」は、**「阪神に入りたかった巨人選手」という後悔ではなく、「ライバル球団のファンをも唸らせる」**というプロの決意表明です。かつての憧れをマウンド上で「虎狩り」という形で乗り越える姿は、まさに現代のヒーロー像ですよね。

阿部慎之助｜掛布雅之に憧れて左打ちになったGの主砲（現監督）

現在巨人の指揮を執る阿部慎之助監督も、ルーツは阪神にあります。

子どもの頃のファン球団： 阪神タイガース。
憧れの理由： 阪神のレジェンド、掛布雅之氏に強く憧れ、その影響で左打ちを始めたというエピソードは非常に有名です。

阿部監督の野球の原点が、ライバルチームのスターであったという事実は、何ともドラマチックです。掛布氏への憧れを胸に、巨人の主砲、そして監督として、伝統の一戦に挑み続ける阿部監督の存在は、「憧れを糧に、ライバルとして戦う」というストーリーを体現しています。

松井秀喜｜幼少期は掛布好きの阪神ファン、運命に導かれ巨人へ

「ゴジラ」こと松井秀喜氏も、幼い頃は熱狂的な阪神ファンでした。

子どもの頃のファン球団： 阪神タイガース。
憧れの理由： 阿部監督と同じく、掛布雅之氏の大ファンでした。阪神に入団し、甲子園でプレーするのが憧れだったと本人も語っています。
巨人入団後の心境： しかし、運命は彼を巨人へと導き、彼はその指名を「運命」と悟ってプロの道を究めました。幼い頃に憧れた場所とは違うユニフォームで、球史に残る活躍を見せた松井氏のストーリーは、「阪神に入りたかった」という感情を完全に昇華させた、プロとしての鑑と言えるでしょう。松井氏の功績や当時の展示品については、松井秀喜ベースボールミュージアム公式サイトで詳しく見ることができます。

高橋優貴｜父の影響で阪神ファン→“虎狩り”を宣言

左腕の高橋優貴投手も、阪神ファンの父の影響で、幼少期は阪神戦を見て育ちました。

子どもの頃のファン球団： 阪神タイガース。
エピソード： 幼少期に憧れたのは、縦じまのユニフォームを着た剛腕ストッパー。現在は、その憧れのチームを相手に、強力な直球で立ち向かう**「虎狩り」**を宣言し、マウンドに立っています。

阪神ファンの巨人選手だけで“ドリーム打線”を組んでみた

もし、幼少期に阪神を愛した巨人選手だけで打線を組んだらどうなるのか？

レジェンドから現役のスターまで、最強メンバーで構成された夢のオーダーをご覧ください。この打線は、優勝や日本一は間違いなしの、とんでもない破壊力を持っています！選手の正確な成績や所属情報についてはNPB公式サイトで確認できます。

（打順表の成績は、その選手を象徴するキャリアハイ級のシーズンを選出しています。）

打順	守備	選手名	モデル年	成績・タイトル（選出年）	阪神ファン／掛布好きの理由	ヨシラバーコメント
1	(遊)	坂本勇人	2016年	.344 23本 75点、首位打者・最高出塁・B9・GG	兵庫県伊丹市出身、地元で阪神OBのサインを集めていた。	リードオフマンとして最高打率を記録した天才ショート。この打線の火付け役は彼で決まりでしょう！
2	(二)	篠塚和典	1984年	.334 12本 66点、首位打者・B9・GG	原稿情報から阪神関連のエピソードがあった、バットコントロールの達人。	抜群のバットコントロールでチャンスを広げる2番に最適。彼の存在が中軸を活かします。
3	(三)	長嶋茂雄	1963年	.341 37本 112点、首位打者・打点王・MVP	原稿情報から阪神関連のエピソードがあった「ミスター」をクリーンアップに配置。	誰もが認めるミスターのカリスマは、この打線でも別格の存在感です！
4	(左)	松井秀喜	2002年	.334 50本 107点、本塁打王・打点王・MVP	幼少期は掛布雅之氏に憧れた熱心な阪神ファン。	憧れの甲子園で敵として50本打つ。これほどドラマチックで、そして頼もしい四番はいません。
5	(捕)	阿部慎之助	2012年	.340 27本 104点、首位打者・打点王・MVP	掛布氏に憧れて左打ちを始めた元阪神ファン。	現監督のこの勝負強さ、そして高いリーダーシップが5番・捕手でチームをまとめます。
6	(一)	岡本和真	2018年	.309 33本 100点、ベストナイン（原稿には「？」）	元々阪神ファンで、テレビ番組でその事実を公言した若き主砲。	四番を打てる岡本選手が6番にいる。強すぎて笑ってしまう、どこからでも点が取れるオーダーです！
7	(右)	（空欄）	–	–	–	読者の皆さんの「元虎党の巨人選手」候補をぜひ教えてください！ここが埋まれば完璧です。
8	(中)	松本哲也	2009年	.293 0本 15点、新人王・GG	原稿情報から阪神関連のエピソードがあった、俊足巧打の職人。	俊足巧打で、この超重量打線の中核をしっかりと固めてくれる職人肌の選手です。
9	(投)	上原浩治	1999年	20勝4敗防2.09、沢村賞・新人王・MVP	原稿情報から阪神関連のエピソードがあった、平成の大エース。	鉄壁のエースが9番に控える。この隙のないオーダーで、負ける気がしませんよね！

逆パターンも？巨人ファンだった阪神選手は誰ですか？

**「巨人ファンだった阪神選手は誰ですか？」**という検索ニーズにもお答えしましょう。

巨人ファンが阪神の主力選手として活躍する、という逆のパターンももちろん存在します。特に、全国区の人気があった巨人のスター選手（王貞治氏や長嶋茂雄氏など）に憧れて野球を始めたというパターンは、球界全体で見ても少なくありません。

具体的な実名を出す際には、本人が公言している情報に限るべきですが、過去には阪神の主力選手として活躍した著名なOBの中に、幼少期は巨人ファンだったと語っているケースがいくつかあります。

**「巨人ファンだった阪神選手」**という事実もまた、ライバルチームのファンだったという事実を乗り越えて、今はそのチームのユニフォームに誇りを持って戦っているという点で、プロの覚悟を感じさせてくれるのではないでしょうか。

「アンチ巨人」とはどういう意味ですか？

**「アンチ巨人」とは、文字通り「巨人（ジャイアンツ）を嫌い、反対する」**という意味を持つ言葉です。「アンチ巨人意味」を調べるとき、単なる誹謗中傷と誤解されがちですが、野球界の文脈では少し異なる側面を持ちます。

アンチ巨人の背景：

圧倒的な強さへの反発： 巨人がV9時代をはじめ、長年プロ野球界の盟主として君臨し続けた結果、「巨人以外のチームを応援したい」という層が自然発生的に増えました。
プロ野球の構造： 巨人一強時代が続くと、リーグの緊張感が薄れるため、他球団ファンは「打倒巨人」を合い言葉に団結します。この「打倒巨人」の思いが「アンチ巨人」という言葉で表現されることが多いのです。

つまり、「アンチ巨人」は、巨人という球団がそれだけプロ野球界全体にとって無視できない、大きな存在であることの裏返しとも言えます。彼らの存在が、伝統の一戦をさらに面白くし、野球界全体の話題性を高めていると、冷静に受け止めてみてはいかがでしょうか。