源田壮亮は新人開幕からの連続フルイニング出場を221試合に伸ばし、長嶋茂雄をが持つプロ野球記録を更新しました。また、昨年も2リーグ制導入後の新人では4人目となる全試合フルイニング出場を果たし、長嶋茂雄を抜く新人歴代3位の155安打を記録しています。
この時点で持っている男、源田壮亮ですね。
目次
源田壮亮(げんだ)の守備グローブが売れる!バッティングは?2020
名前ー源田壮亮(げんだ そうすけ)
出身地ー大分県大分市
出身高校ー大分商業高等学校
生年月日ー1993年2月16日
身長ー179cm
体重ー73kg
ポジションー遊撃手
スタイルー右投げ左打ち
西武ライオンズの源田選手は社会人トヨタ出身でドラフト3位。新人王にゴールデングラブ、西武不動の2番ですが、とにかく謙虚です。
これまでスター街道を歩んできたわけではないところは、アンダーも経験した衛藤さんと近いものを感じます。#衛藤美彩 さん推しの皆さん、安心してください!! pic.twitter.com/EzhDo1yS10— 片山真人(静岡朝日テレビアナウンサー) (@katayaman19) April 11, 2019
源田のトヨタ自動車時代
トヨタ自動車の野球部は社会人野球で全国トップクラスの強さを誇り、競争が激しいチームです。
OBには古田敦也氏やオリックスバファローズの金子千尋選手、中日ドラゴンズの吉見一起選手など一流選手ばかりです。
源田は、トヨタ自動車で初年度からスタメンに定着します。
トヨタ自動車時代に社会人ナンバーワンのフィールディング能力を持っていると言われ、かなり守備力の高いルーキー選手と言われました。
ただ、守備力に長けた非力な9番打者にすぎなかった。
ドラフトの評価は守備がよいがバッティングがだめ
多くのスカウトが「守備は一級品だけど、バッティングが……」と口を揃えていました。バッティングの飛躍的向上がなければレギュラーは厳しい、というのが評価でした。
名手辻監督がドラフトで抜擢
バッティングは二の次にして、高い守備力に目をつけ、大抜擢したのが辻発彦監督です。
辻監督は西武黄金期時代の名セカンドであり、8度のゴールデングラブ賞を受賞した名手です。
ライオンズは守備の乱れから試合に負けることが多く、特にスローイングミスが目立って多かったようなのです。ライオンズが社会人ナンバーワンの守備職人を獲得したのも、辻監督の名監督になっていく感じがしますね。
ドラフト指名総括 西武
1位 今井達也 投手 作新学院 S-
2位 中塚駿太 投手 白鴎大 B+
3位 源田壮亮 遊撃手 トヨタ自動車 A-
4位 鈴木将平 外野手 静岡 B+ pic.twitter.com/FwlV7NDq18— ドラフト情報局2016 (@dorafutojoho) October 20, 2016
辻監督の源田への期待は?
「守備の良し悪しを、一概にエラーの数だけでは判断していません。源田の貢献度はエラー数では測れない。彼はピッチャーの信頼を得るだけの守備を見せています。昨年1年間の経験で、いい意味での気持ちの余裕が出てくれれば、もっと成長するはず。守りの面でその余裕が生まれれば、エラーの数は減りますよ。彼にはエラーが多い少ないではなく、見ていて輝かしくて、その中にも堅実さもあるような息の長い内野手になってほしい」
守りに余裕ですか。なんでも経験が重要ということですね。さすが名手であります。
源田の守備力は?
足の速い選手で守備範囲が広いですが、足の運びも非常にスムーズです。
野球をしているアマチュアの選手たちは源田選手の足の運びを見て参考になることが多いと思います。
UZRが高い
選手の守備力を表す「UZR」という指標を知っていますか?
この指標は主観的な評価ではなく、データとしてどれだけ選手の守備力が高いのかを表す指標なのですが、このUZRで源田はいきなり12球団でトップの数値を叩き出しています。
具体的には、源田のUZRは12球団トップの21.5を叩き出しており、これは簡単に言うと、平均的な守備力を持つショートより、年間で21.5点の得点を防いだことを表しています。
こりゃすごい守備ですね。
守備で意識していることは?
「一歩目だけは、一番集中しています。だいたいそこで決まるんじゃないかなと思います」と一歩目の動きを大事にしているという。
なるほど人とは違う観点ですね。
源田のグローブが大人気
ゼット社のオーダーグラブで数あるプロモデルの中でもNO.1で出ているモデルが源田のモデルのようです。
親指・小指をくっつけて取るというよりかは中指と薬指の間あたりに親指が来るような形に型付けされています!
間口は広めですね。多少のイレギュラーでもボールが入ってくれそうな広がり方をしていますとのこと。
まとめ
吉川京田に隠れて、それほどドラフトでも目立たなかった源田でありますが、今では西武におて、協力の2番バッターであり、バッティングまでよくなっています。
これは辻監督の選球眼も光りますよね。
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