源田壮亮はなぜ守備うまい!ドラフトの評価はトヨタ自動車時代で向上!UZR
源田壮亮はなぜ守備うまいのでしょうか。ドラフトの評価はほぼ守備であり、トヨタ自動車時代で向上しました!
理由もご紹介します。UZRもとても高いですね。
源田壮亮は新人開幕からの連続フルイニング出場を221試合に伸ばし、長嶋茂雄をが持つプロ野球記録を更新しました。
また、昨年も2リーグ制導入後の新人では4人目となる全試合フルイニング出場を果たし、長嶋茂雄を抜く新人歴代3位の155安打を記録しています。
源田さんは愛知学院大4年生のとき、大学野球日本代表選考合宿に呼ばれました。
この合宿で「プロになりたい」という気持ちがはっきりします。
ルーキーイヤーを圧倒的な守備力を武器に開幕スタメンを勝ち取り、フルイニング出場を達成しました。
この時点で持っている男、源田壮亮ですね。
https://www.instagram.com/p/CBpB0lIFwrl/?utm_source=ig_web_copy_link[ad2]
源田は2017年に新人王を獲得し、シーズンはゴールデングラブ賞も受賞します
さらにプロ1年目の開幕戦からフルイニング出場を続けています
名前ー源田壮亮(げんだ そうすけ)
出身地ー大分県大分市
出身高校ー大分商業高等学校
生年月日ー1993年2月16日
身長ー179cm
体重ー73kg
ポジションー遊撃手
スタイルー右投げ左打ち
源田さんは愛知学院大からプロには行かず、トヨタ自動車に入社します。
なぜ大学から直接プロ野球の世界に行かなかったんでしょうか?
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ドラフトの評価は?守備がとにかくうまい
源田がとてつもない記録を打ち立てましたので、ドラフト直前特集の源田の扱いを振り返ってみましょう pic.twitter.com/jE2OYBdo5x
— 🦁かしざくら (@kashi_yakyu) October 5, 2017
守備がよいがバッティングがだめでした。
多くのスカウトが「守備は一級品だけど、バッティングが……」と口を揃えていました。バッティングの飛躍的向上がなければレギュラーは厳しい、というのが評価でした。
ドラフトは守備で抜擢
バッティングは二の次にして、高い守備力に目をつけ、大抜擢したのが辻発彦監督です。
辻監督は西武黄金期時代の名セカンドであり、8度のゴールデングラブ賞を受賞した名手です。
ライオンズは守備の乱れから試合に負けることが多く、特にスローイングミスが目立って多かったようなのです。
ライオンズが社会人ナンバーワンの守備職人を獲得したのも、辻監督の名監督になっていく感じがしますね。
ドラフト指名総括 西武
1位 今井達也 投手 作新学院 S-
2位 中塚駿太 投手 白鴎大 B+
3位 源田壮亮 遊撃手 トヨタ自動車 A-
4位 鈴木将平 外野手 静岡 B+ pic.twitter.com/FwlV7NDq18— ドラフト情報局2016 (@dorafutojoho) October 20, 2016
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スカウトの評価は?
それを今の源田はいとも簡単にこなしていく圧倒的な守備力を身につけました。基礎をなくして、成長はないんですね。
地味なことこそ最後に立ち返ることができる場所ですね。
バッティング
西武では2番を任されているが、トヨタでは9番を打っていました。しかし、バッティングが劣るとは思っていなかったと話しています。
「トヨタでもいいところで打っていました。社会人野球は負けたら終わりの大会が多い。チーム事情で打順を組んでいます。足が速いので塁に出てもらうため、セーフティーバントの指示もよく出していましたが、本当にうまいのでチームの勝利に貢献してくれていました」
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辻監督の源田への期待は?
「守備の良し悪しを、一概にエラーの数だけでは判断していません。源田の貢献度はエラー数では測れない。彼はピッチャーの信頼を得るだけの守備を見せています。昨年1年間の経験で、いい意味での気持ちの余裕が出てくれれば、もっと成長するはず。守りの面でその余裕が生まれれば、エラーの数は減りますよ。彼にはエラーが多い少ないではなく、見ていて輝かしくて、その中にも堅実さもあるような息の長い内野手になってほしい」
守りに余裕ですか。なんでも経験が重要ということですね。さすが名手であります。
守備の評価はトヨタ自動車時代の練習にある!乗田貴士
https://www.instagram.com/p/CRgUZnyjhPg/?utm_source=ig_web_copy_link「プロに行きたいっていう気持ちは、常に持ってました。3年生ぐらいから進路のことを真剣に考え始めたけど、そのときの自分にはまだ、プロの話も来てませんでした。それで、早めに社会人野球へ進むことに決めました。トヨタ自動車でやりたいという思いもあって、練習に参加させていただいて。4年生の春のリーグ戦が始まるまでには、トヨタに行くことが決まりました。そのあと、やっと春のリーグ戦のバッティングでいい結果が出て、ようやくプロの方から声をかけてもらえたんです。でもトヨタで2年間プレーして、そこからプロに行きたかったんです」。
トヨタ自動車の野球部は社会人野球で全国トップクラスの強さを誇り、競争が激しいチームです。
OBには古田敦也氏やオリックスバファローズの金子千尋選手、中日ドラゴンズの吉見一起選手など一流選手ばかりです。
源田は、トヨタ自動車で初年度からスタメンに定着します。トヨタ自動車でやれる選手もまた、プロと同様で一握りの選手です。
社会人で野球を続けられること自体が、さらに強いチームで続けられること自体が、そもそも本当にすごいことなのです。
桑原監督との出会い
桑原監督は源田のプレーを見た時、守備のうまさに驚いたといいます。
「足が速いのは知っていたのですが、守備も素晴らしかった。トヨタに入ってからも練習後に必ずコーチのノックを受けて、守備力の向上に努めていました。難しい打球が飛んでも、なぜかそこにいる。事前の予測にも長けているんだと思います」
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トヨタ自動車の守備練習が凄い!乗田貴士
https://twitter.com/fan_seibu/status/1454216635833675782?s=20 https://twitter.com/fan_seibu/status/1454214539419926528?s=20トヨタ自動車でコーチを務める乗田貴士さんとの出会いが守備を成長させたようです。平安から佛教大に進学され、トヨタ自動車でも長くプレーされた守備の名手です。高校時代、試合や練習に向かう移動のバスの中で乗田さんの高校時代のビデオを見て勉強です。
「トヨタに入るまでは、守備に関して指導を受けることがほぼなかったです。それまで自分の守備には自信があったけど、ノリ(乗田)さんはそんな僕にダメなところを一つひとつ丁寧に教えてくれて、いろんなことを指導してくれました。それがとにかくうれしくて、ありがたかった。この人についていこうと思いました。ずっと練習に付き合ってくれました」
「守備と走塁には自信を持ってプロに行けた」
トヨタ自動車時代に社会人ナンバーワンのフィールディング能力を持っていると言われ、かなり守備力の高いルーキー選手と言われました。
またトヨタ自動車での守備練習が特殊です。
①股割り 構えが高く、打球の逆をつかれるのを防ぐための低姿勢を作り。
②テニスボールノック 反応速度やキャッチングなど内野の守備を鍛える。軽くて柔らかいテニスボールは硬球よりもハンドリングが難しい
柔らかくて軽いテニスボールはグローブで取ろうとすると弾いてしまって取るのはなかなか難しいんです。
それを毎日続けることで連続でキャッチできるようになり、グラブさばきが向上します。
トヨタ自動車では今でもテニスボールノックをしているんですが、なかなか連続で取ることは難しい。
源田が守備がうまい理由は?
それを今の源田はいとも簡単にこなしていく圧倒的な守備力を身につけました。基礎をなくして、成長はないんですね。
地味なことこそ最後に立ち返ることができる場所ですね。
バッティング
西武では2番を任されているが、トヨタでは9番を打っていました。しかし、バッティングが劣るとは思っていなかったと話しています。
「トヨタでもいいところで打っていました。社会人野球は負けたら終わりの大会が多い。チーム事情で打順を組んでいます。足が速いので塁に出てもらうため、セーフティーバントの指示もよく出していましたが、本当にうまいのでチームの勝利に貢献してくれていました」
ドラフト指名総括 西武
1位 今井達也 投手 作新学院 S-
2位 中塚駿太 投手 白鴎大 B+
3位 源田壮亮 遊撃手 トヨタ自動車 A-
4位 鈴木将平 外野手 静岡 B+ pic.twitter.com/FwlV7NDq18— ドラフト情報局2016 (@dorafutojoho) October 20, 2016
守備範囲の凄さ!
完全にヒットだと思ったのに、なぜそこに……。西武の源田壮亮は守備範囲を見せています。
完全に抜けたと誰もが思った二遊間ど真ん中の打球を楽々アウトにする姿に
「これはヒットやろ!! 源田うますぎるんや、、」「打った瞬間の歓喜を絶望にかえる漢」
などと驚きの声が上がっている
足の速い選手で守備範囲が広いですが、足の運びも非常にスムーズです。
野球をしているアマチュアの選手たちは源田選手の足の運びを見て参考になることが多いと思います。投手としてはファインプレーでアウトに取ってくれるのもありがたいが、簡単に捌いてアウトにしてくれる方が嬉しいんです。
いい当たりのヒットをアウトよりも普通のアウトの方が打ち取ってる感があって並みに乗りやすいんですよね。
巨人の坂本や吉川尚輝とは違うこだわりですね。
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UZRが高い
【1軍】2021年遊撃UZR 9.19時点
<450イニング以上>
源田(L)19.7
藤岡(M)9.0
今宮(H)7.8
坂本(G)3.5
京田(D)2.6
石井(F)-0.9
元山(S)-2.7
中野(T)-2.7
紅林(B)-3.1
大和(DB)-4.3
小園(C)-7.5
小深田(E)-13.8https://t.co/QPGP49Xerq
Class10以上で閲覧可— DELTAGRAPHS (@Deltagraphs) September 19, 2021
選手の守備力を表す「UZR」という指標を知っていますか?
この指標は主観的な評価ではなく、データとしてどれだけ選手の守備力が高いのかを表す指標なのですが、このUZRで源田はいきなり12球団でトップの数値を叩き出しています。
具体的には、源田のUZRは12球団トップの19.7を叩き出しており、これは簡単に言うと、平均的な守備力を持つショートより、年間で19.7点の得点を防いだことを表しています。
こりゃすごい守備ですね。
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守備位置
難しい打球も飛びついてキャッチするのではなく、敢えて簡単なプレーに見せる。
ここにコダワリを持っているんだそうです。
ピッチャーは強い打球を打たれた時、パッと振り向いて打球を見る。
それをアウトにとったら、ホッとしてくれる。
普通にアウトにしたい。
守備で特に意識していることは?
「一歩目だけは、一番集中しています。だいたいそこで決まるんじゃないかなと思います」と一歩目の動きを大事にしているという。
なるほど人とは違う観点ですね。
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まとめ
吉川京田に隠れて、それほどドラフトでも目立たなかった源田でありますが、今では西武におて、協力の2番バッターであり、バッティングまでよくなっています。
これは辻監督の選球眼も光りますよね。
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