4大大会を3度制したプロテニスプレーヤー、大坂なおみ選手。世界中で人気のテニスプレイヤー、大坂なおみ。その人気はテニス界のスーパースターであることや、二度もグランドスラムで優勝したからという理由だけではない。
今回は、そんな“なおみ”さんを育み、支えてくれる『家族』にスポットを当て、ご紹介します。
目次
大坂なおみの国籍はどこ!家族の構成!日本語は話せない?
大阪で父親は大手語学学校の英語講師の職に就いていましたが、2001年に家族でアメリカへ引っ越しています。
大坂なおみさんは、両親と姉の4人家族のもと、育ちました。 父親はハイチ共和国ポルトープランス出身で、母親は日本人というハーフです。
家族構成は?
大坂なおみはハイチ出身でアメリカ人の父と、北海道出身で日本人の母との間に生まれました。 つまりアメリカ人と日本人のハーフということになります。 生まれたのは大阪なので出身は大阪です。 3歳のときにアメリカに移住してからはずっとアメリカで暮らしてきています。日本語がはなせない?
記者団から日本語で質問されても、早過ぎると聞き取れないこともあるそうで、自分の気持ちなどを細かく伝えたいときには英語がメインです。 そんな大坂なおみが、目標に掲げていたのは日本語をマスターすること。ハードな練習の合間を縫って、日夜、日本語の勉強に励んだ成果が実り、今ではファンに向けて日本語でメッセージを送ることもあります。 ところが、大坂なおみはアメリカ人でもあるのです。アメリカ国籍も持っています。 在日米国大使館・領事館のサイトに詳しく解説がありました。抜粋すると海外で生れた子供で、両親がアメリカ人と外国人の場合 ● 1986年11月14日以降に出生した子供 1986年11月14日以降にアメリカ、アメリカンサモア、スウェイン諸島以外の場所で、アメリカ人と外国人の親から生れた子供は、子供の出生前にアメリカ人の親がアメリカ、アメリカンサモア、スウェイン諸島のいずれかの場所に合計で5年以上(5年間の内2年間は14歳以降)居住したことがあれば、米国籍を取得できます。 ※「居住」とは、「住民としてアメリカに居た」ということだけではなく、実際にアメリカ国内に居た期間を意味します。つまり、旅行を含め、米国外に滞在した期間は、アメリカに実際に居た期間にはなりません。肝心なところを太字にしました。
アメリカ以外の場所で、アメリカ人の親と外国人(アメリカ人以外)の親との間に生まれた子どもは、
「アメリカ人の親(大坂なおみの場合は父親)に5年以上のアメリカ居住経験があれば」
アメリカ国籍を取得できる。
大坂環が母親が日本人

レオナルド・フランソワが父親!ハイチ!

父親はコーチ
レオナルド・フランソワさんは大坂なおみさんの幼少期から子供時代、プロテニス選手としての駆け出し時代を支えました。
大坂なおみさんの現在があるのは父親レオナルド・フランソワさんのコーチとしてのサポートにあったようです。
幼い大坂なおみにテニスラケットを与え、プロテニスプレイヤーにまで育て上げた父はなんと、テニスの経験は特になかったそうです。
大坂なおみの父は、娘にスポーツをさせたいと思い、バスケットボールかテニスで悩んだ末、個人戦のテニスのほうが成長に良いと判断。テニスの教本やビデオを観て、独学で得た知識で指導しました。
妹が大阪まり
大坂なおみには1歳年上の姉、大坂まりがいます。
姉もまたプロテニスプレイヤーとして活動していましたが、2021年3月に大坂まりは自身のインスタで、プロテニスプレイヤーからは引退していると告白しています。
2021年7月に「Number Web」に掲載された内容によると、大坂なおみは姉のことを「ライバルであり、親友」と定義しています。
姉はそんな妹のことを「何事においても成功を手にするために情熱を燃やし全力を尽くす人」と評し、「もちろん、わたしにとっては、妹であり親友でもあります」と表現しています。
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