カープ時代でホームラン39本を放った男は、なぜ突如、ホームラン打者になれたのだろうか。もともと本人は中距離ヒッターでありホームランバッターではないといってます。広島からやってきた男は今や、名門巨人軍において、キャプテン坂本勇人共に欠かせないほどの存在感となりました。
今や、その打撃は球界最高峰。
そんな丸もホームランをうつと丸ポーズが流行るようになりました
丸は憧れの東京ドームで嬉しそうですね。
巨人・丸佳浩のヒッチ!フォーム!打ち方!バッティングフォーム!選球眼が秘密!
走攻守三拍子揃い、質の高いプレーは移籍したジャイアンツでも、大いに力を発揮している。
国籍 日本
出身地 千葉県勝浦市
生年月日 1989年4月11日
身長177 cm
体重 90 kg
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手(主に中堅手)
プロ入り 2007年 高校生ドラフト3巡目
初出場 2010年9月12日
年俸 4億5,000万円(2019年)
広島の丸佳浩外野手は39本塁打で自身初となる本塁打王のタイトルを逃しました。
最終戦となったDeNA戦(マツダ)に「3番・中堅」で先発しました。
目の前でライバルのソト(DeNA)に40号を打たれた丸は5打席に立ったが、2敬遠を含む3四球で2打数無安打に終わりました。
広島の左打者が40本塁打すれば1978年のギャレット以来40年ぶりだったが、あと1本届かずでした。
丸といえばヒッチ
まずそもそも「ヒッチ」とはどんな動きか?を説明しておきます。
定義はそれぞれにもあり難しいですが、日本では代表的な所で丸です。2015年でもまだヒッチは使っていないみたいですね。
ヒットとは
人間は静止した状態から爆破的な力を生み出すことはできません。
ランナーも助走があるほうがスピードを出せますよね。
ヒッチのやり方は非常に簡単です。トップに入る前にグリップを少し下げます。
その助走のような役割を担っているのがヒッチ、コックという予備動作になります。
ヒッチをした後にトップを作ろうとすると、グリップの位置が遠回りしますから、トップを作る時間が長くかかってしまいます。
これは悪いことに感じるかもしれませんが、大きなメリットがあるのです。
”トップを作る時間の遅れ”が発生すると、下半身と上半身の捻りの差を簡単に作ることができるのです。
そもそも、タメの無い悪いスイングとは、ステップした投手寄りの足(右打者の左足、左打者の右足)が地面に着地すると同時にグリップを抜いてしまうスイングです
< ヒッチの役割 >
・肩の力を抜きやすい
・深いトップを作りやすい
2016年の広島カープ優勝時から使っているようです。
ヒッチを使い始めた2016年からの成績はとんでもないですね。
プロ野球の世界で3割を打ち、ホームランも2018年にはついに39本となりました。
「テイクバック時に手を上下動する予備動作」
としています。
トップを作る前に、
手を上下に動かしながらテイクバックをとる事ですね。
バッティングフォーム!特徴など
丸佳浩はホームランバッター?
野手の間を抜く二塁打が多い中距離打者でありホームランバッターでないとはなす
もともと選球眼が素晴らしかった丸だが、これだけ本塁打が出れば相手投手もより一層警戒する。結果、四球数はリーグ断トツの116にまでふくれあがっている。
本塁打よりも二塁打が多い典型的な中距離打者だった。
突如大型化した選手!特徴
丸のように突如“大型化”した選手は、NPBではあまり思い浮かばないです。
長距離打者のほとんどは入団時から「大物打ち」の雰囲気があり、数字も徐々に右肩上がりになっていくものでした。
2016年に20本、2017年23本、とそして2018年の39本とホームラン数を増加しています。
巨人・丸佳浩 顔はサード方向に向きながらライトスタンドにホームランを放つ。 pic.twitter.com/fO4NFWP2jm
— やま (@1Nobuhiro) September 12, 2019
丸のバッティングフォームは?
丸選手の打撃スタイルはヒッチを取り入れ、しっかり足を上げ、軸足で間合いを作り、ボールを引きつけてしっかり振る打撃。
丸は天才だからバッティングフォームを変更!ホームランをうてるようになった!
もともと選球眼に定評がある四球の多い丸選手は、優れたボールを見極める力と、変更した打撃がマッチしたことにより、甘い球を確実に仕留める能力が向上したようです。
打撃制度が上がった丸選手は、ホームランを全方向へ打つことができるようになっており、ホームランバッターとなったようです。
読売ジャイアンツ
丸佳浩 満塁ホームラン 8/29
バッティングフォーム
打撃フォームストレートに強い丸、大城坂本のお膳たて、お手本のような山賊行為でした
巨人の打線は間違いなく強い pic.twitter.com/ZTL0kOPTEB— 自販機 (@AWAXLAND_DandL) August 29, 2019
丸佳浩がホームランを打つと丸ボーズ!原監督までよしひろコール
5回先頭で打席に立った丸。この回からマウンドに上がった阪神2番手の馬場のボールを捉えると、打球は右翼スタンドへ消えました。
リードを8点に広げる1号ソロに、本拠地は大歓声に包まれた。
大歓声の中でダイヤモンドを一周すると、敬礼ポーズでホームイン。ベンチに戻ると、ナインが両手で頭の上で円をつくる「マルポーズ」で祝福された。6回の守備につく時にはスタンドから「ヨシヒロ」コールの大合唱だった。
丸ポーズが流行りそう
— ヨシラバー🐰Yoshilover.com (@yoshilover6760) April 2, 2019
巨人ではツイスト打法を披露
横浜ベイスターズ戦で放った、ノールック打法ツイスト打法はすごかったですね。
ヒッチを取り入れている打撃スタイルに、ツイスト打法と言われる動きをその瞬時に取り入れるなど、変態打ちと言われるほど、衝撃の一打であった。
まとめ
その御前で一発を放ちダイヤモンドを一周すると、ベンチ前では原辰徳監督やチームメートとハイタッチ。さらには両手で“丸”を作る「丸ポーズ」で初本塁打を仲間たちと喜んでいた。
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