小林誠司の同志社大学時代はキャプテン!ホームランや苦悩も

小林誠司
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小林誠司が少年野球教室の先生をしたという情報が流れてきました。ところでシャイなイメージの小林誠司ですが、大学時代はキャプテンを経験していたのはご存知でしょうか!

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小林誠司のプロフィール

小林ギャルと呼ばれる熱狂的なファンの存在が確認されています。

出身地 大阪府堺市南区
生年月日 1989年6月7日
身長体重 178 cm 85 kg
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2013年 ドラフト1位
初出場 2014年3月28日
年俸 1億円(2020年)
経歴 広陵高等学校→同志社大学→日本生命→読売ジャイアンツ (2014 – )

同志社大学時代の成績

捕手として1年次春にリーグ戦デビュー。10春~11秋にはリーグ4連覇に貢献する活躍を見せました。4年次にはキャプテンを務めリーグ最優秀選手に選ばれるなどチームの柱として活躍したそうです。

09年秋 関西学生野球 ベストナイン
10年春 関西学生野球 リーグ優勝
全日本大学野球選手権大会 ベスト8
10年秋 関西学生野球 リーグ優勝 ベストナイン
11年春 関西学生野球 リーグ優勝
11年秋 関西学生野球 リーグ優勝 最優秀選手・ベストナイン

小林誠司はキャプテン

大学時代は130人をまとめるキャプテンを務めていました。堺から通えなくはありませんが、宮本慎也との対談では寮のお湯について触れていたので寮生活だったのかもしれません。

https://twitter.com/pucchio_ok/status/979532617048408064?s=21

阪神二軍からホームラン

阪神2軍との試合では特大の2ランホームランを放ったそうです。ラッキーボーイの片鱗が見える。ちなみに大学時代の通算本塁打は2本。

阪神の佐野仙好アマスカウト統括は「しっかりしたバッティング、肩も強い。今までも見てきたし、これからも見ていく。」と高い評価をしており、ドラフト候補の一人であることを明らかにした。

同志社大・小林誠司選手に阪神が「候補の一人」
阪神2軍との試合で特大の2ランホームランを放った、同志社大・小林誠司捕手について、阪神の佐野仙好アマスカウト統括は「しっかりしたバッティング、肩も強い。今までも見てきたし、これからも見ていく。」と高い評価をしており、ドラフト候補の一人である

入学のきっかけは熱心な誘い

宮本慎也との対談では同志社入学のきっかけは監督からの誘いと話していました。その通りになっています。

吉川監督に声をかけていただいて。広陵高校の恩師に「1年でレギュラーをとって、4年でキャプテンとしてチームを引っ張る選手になればもっと成長できるから頑張ってみろ」と背中を押していただいたのも決め手でしたね。もちろん卒業後のプロ入りも見据えていました。

チームメイトとの温度感に悩む

広陵高校の時は全国から野球エリートが集まってきており、チーム全体として勝ちにこだわる雰囲気があったようですが同志社の野球部ではそこまでの雰囲気がなかったようです。

「僕は入学時から勝ちたい、上を目指したいと闘志を燃やしていたんですが、残念ながら当時はそこまでの雰囲気がチームになくて。生意気ですけど1年の時からどうすれば士気が上がるか、チームが変わるかを必死に考えて、周りの部員と話し合いながら試行錯誤していきました。結果、自分も成長できたと思いますし、チームとしても少しは成長できたかなと思っています。」

自由な校風で小林は考え癖が

同志社はキリスト教のプロテスタント。校風としては互いの意思を尊重するような考え方。小林が「強気のリード」「主体的に考える習慣」を身につけているのは大学のおかげかもしれませんね。

「大学自体の校風でもありますが、高校までと違って練習メニューやチームづくりもかなり自由で、自分たちで考えて行動しないといけません。でも人間やっぱり楽したい気持ちもあるので、その中でやるべきことをやるにはどうしたらいいか。自由だからこそ自分を律する必要があったと思います。」

「大学野球は自主性を重んじるものだと思っていましたけど、同大に入って思ったのは、実際何のために野球をしているのか、チーム一人ひとりが何を目的にしているのかが、見えなかった。自分のことじゃなくて、チームをどう変えていったらいいのか。みんなを同じ方向に向けるためにはどうすればいいのかばかり考えていた」

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寮生活は6畳1間

デイリー記者の中野雄太さんによると、小林は寮生活を送っており、トイレのスリッパを並べたり野球の番組をみて研究するなどしてきたそうです。

練習開始1時間前にはグラウンドへ行き、1回生と一緒に道具などの準備をするのが日課だった。全体練習後は最後の一人になるまで球場に残り、午後9時半に照明が消えるまで自主練習に汗を流していた。夕食後もすぐ寮の外で素振りを始め、部屋に帰ってきたと思えば各テレビ局のスポーツニュースをチェック。

誰に言われるまでもなく『心に余裕がある時だけやで』と、トイレのスリッパを並べるのも誠司さん。常に相手に寄り添い、思いやりの心を持って人と接する。

侍ジャパンのキーマン・小林 大舞台で生きた「あの夏」の教訓/デイリースポーツ online
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大学日本代表にも選出

日本代表の試合にも出場していました。スガコバはこの時から。

「投手」
斎藤佑樹 早稲田大学
菅野智之 東海大学
乾真大 東洋大学
大石達也 早稲田大学
澤村拓一 中央大学
東浜巨 亜細亜大学
野村祐輔 明治大学
中後悠平 近畿大学
西嶋一記 明治大学
「捕手」
小池翔大 青山学院大学
小林誠司 同志社大学
杉山翔大 早稲田大学
「内野手」
萩原圭悟 関西学院大学
阿部俊人 東北福祉大学
荒木郁也 明治大学
小野紘明 亜細亜大学
林崎遼 東洋大学
岡崎啓介 立教大学
多木裕史 法政大学
「外野手」
伊志嶺翔大 東海大学
土生翔平 早稲田大学
田中宗一郎 立教大学
越前一樹 立正大学
若松政宏 近畿大学

同志社大学関係者のコメント

硬式野球部小玉監督

大学時代から守備はプロ級、打撃にも勝負強さが光った。日本生命に入社してから打撃に力強さが増し、プロでもやれる自信が出たようだ。とにかく練習熱心で巨人の原監督もその辺を強く感じていたようだ。早くプロの水になれて、長く一線でプレーできる選手に育ってほしい。

OB会松村会長

大学時代から捕手としての力量は常に全日本クラスであった。一日も早いレギュラー取りを目指して頑張ってほしい。プロ入り後は更に上の技術に磨きをかけるとともに、無事これ名馬のことわざ通り、体のケアが一番と心得てできるだけ長く頑張ってほしい。

http://doshisha-su.heteml.jp/topics/2013/10/h241.html

片岡篤史「スマート」

同志社OBの片岡篤史さんは「小林君はスマート」と発言しています。

https://twitter.com/sakaikkotaiso/status/1094421282555256832?s=21
https://twitter.com/sakaikkotaiso/status/1094420596929159168?s=21

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まとめ

強気のリードは同志社時代に育まれたのかもしれません。

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