デニス・サファテ投手が4日に米国へ一時帰国すると発表した。昨年4月に手術を受けた右股関節の経過観察のためです。
来日9年目のサファテは調子が上がらず、2軍で調整していました。
サファテ、米国一時帰国へ…右股関節の診察のため
サファテが4日に米国へ一時帰国することご分かった。昨年4月に右股関節を手術した病院で主治医による診察、経過観察を受ける予定。そのまま現地で1か月程度のリハビリや練習を行う可能性もあるもようで、前半戦中の1軍復帰は微妙となった。 pic.twitter.com/LiLtlhtxOY
— 親子丼(丼帝国公式) (@don46492) June 2, 2019
サファテの現在・今は!引退?怪我!広島と西武の退団理由!落合博満・浅尾拓也との関係!2021
サファテはソフトバンクの守護神ですが、その前は西武・広島でも活躍していました。なぜ手放してしまったのでしょうか。
1981年生まれ。同じ年は脇谷・鳥谷・青木・川崎・糸井などがいます。
出身地 アメリカ ニューヨーク州ニューヨーク市クイーンズ区
生年月日 1981年4月9日
身長体重 193 cm102 kg
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
経歴 アストロズ→オリオールズ→広島→西武→ソフトバンクホークス
表彰は?
2017年に外国人選手初の正力松太郎賞、月間MVP:2回 (投手部門:2016年5月、2017年8月)など受賞しています。
サファテは?怪我で手術
結論から言うと2018年はサファテは6登板したのちにけがで離脱中。現在はアメリカで療養中です。
開幕直後にけが
サファテは2018年から3年契約を結んだばかりですが、開幕直後に負傷し、4月26日には右股関節鏡視下関節唇修復術を受けた。
そんな中で経過観察などのため、6月に再度アメリカへ帰国し、7月18日に自身のSNSで血小板を集めて患部に注入し、自己治癒力を高めるための注射をしたと報告。
2020年は?
2020年、昨年の股関節の故障が悪化し8月6日に治療のため米国に一時帰国しました。
10月19日、同月14日に「右股関節・変形性股関節症の人工股関節置換術」を受けたと発表されました
。上記の怪我の為に2季連続で登板は無くシーズンを終えた。
サファテのMVPって地味に黒歴史だよな #NPB #プロ野球 https://t.co/mctUbKbpjO
— Baseball Feed | 見たい記事がすぐにサクサク読めるプロ野球情報アプリ (@baseballfeed_jp) September 26, 2021
広島と西武の退団理由
広島の退団理由
2010年に入団しました。
57試合に登板し1勝3敗35セーブ、防御率1.34、WHIP0.92という最高の成績を残しています。
広島には2年間在籍し、自由契約となります。
実は、サファテ選手は広島入団1年目シーズン途中から鼠経ヘルニアになりました。
1軍登録抹消となっていました。
鼠経ヘルニアとは、鼠経部の皮膚の下に腸が出てきて柔らかい腫れができる症状です。
症状がひどくなると、痛みや吐き気も伴い、最悪の場合、命にかかわるという病気です。
そのためか、2年目は守護神の座を他の選手に譲ることになり、退団となりました。
西武ライオンズのサファテ。
好成績を残した実績もあるので欲しがる球団は多いのでしょうね。
2013年から西武に在籍し、9勝1敗10セーブ、防御率は1.87というここでも好成績を残しています。
途中からセットアッパーとしてシーズンを終えることになったのが納得いかなかったのか契約の意志を見せることはありませんでした。
そして自由契約という形になりました。
クローザーか先発の強いこだわりがありそうですね。
「浅尾拓也と言う才能を潰した」落合を批判?
中日の浅尾拓也についての発言で注目されていました。問題となったサファテの発言はこちら。
Sad to see what Takuya Asao of Chunchi has become. He has got nothing out there on the mound … #FormerMVP …
— John E. Gibson (@JBWPodcast) August 16, 2018
That’s the Dragons fault. They ran him out there every day for multiple innings. It’s a shame, I always thought he had the best stuff that I had ever seen.#wearenotrobots#protectyourarms
— Dennis Sarfate (@dsarfate) August 16, 2018
I’m not totally blaming the Dragons, could they have protected him more? Heck yes! But it’s also the players fault. We are wired to always want the ball. You can’t ask us if we can throw another inning or 6 days in a row. We will never say no.
— Dennis Sarfate (@dsarfate) August 18, 2018
サファテ「あれはドラゴンズが犯した過ちだった。毎日イニングまたぎをやっていた。彼は私が今まで見てきた中でも最も優れた能力をもつ投手だったが、残念だ」。さらにハッシュタグをつけ「俺たちはロボットではない」「自分の肩を守れ」と訴えた。
ただこれについて浅尾拓也は反論しています。
浅尾拓也「サファテさんがそう言ってくれることは、素直にすごくありがたいです。でも自分は今でも使ってくれた落合(博満監督)さんや森(繁和。当時はヘッドコーチ、現監督)さんには感謝しているんです」
浅尾からサファテへの返信。酷使か、美談か。今こそ“投げ過ぎ”を考える。(小西斗真)金足農の吉田輝星が甲子園で史上2番目に多い881球、秋田大会を含めると1カ月余りで1517球を投げた。酷使か美談か。現在か将来か。
サファテの現在・今は?帰国となった
オープン戦で離脱以来の実戦登板に望むも、直球が140km/h台に落ち込むなどリハビリ明けということもあり物足りない結果に終わったために開幕一軍入りとはなりませんでした。
5月中盤にブルペン投球を行ったが、実戦登板のメドは立たず。早期1軍復帰を目指し、信頼する米国の主治医に診てもらうことを決めたようです。
今季は1軍登板がなく、通算250セーブまであと16のままです。
工藤監督は「大事なのは本人が納得するかどうか。チームも大事だが、個人も大事」と理解したようです。
サファテが一時帰国へ 米国で再度診断、リハビリもhttps://t.co/cE0kgF7HbO
— 西スポ (@nishispo_online) June 2, 2019
サファテは2020年に語った引退・退団・クビへの覚悟
1年ぶり登板 鷹・守護神サファテが告白「引退覚悟した348日」だったようです。18年から森がサファテに代わり抑えを務めています。
twitterでは「良いね。引退出来る、新しい抑えが登場した。サヨナラ森」とコメントしています。これはどういった意味なのでしょうか。
まとめ
けがで離脱する人が多いですね。守護神としての活躍を見てみたいです。
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