こんにちは、ヨシラバーです。
“ミスチル現象”とまで言われた大ヒット期から活動休止をし、『ニシエヒガシエ』『終わりなき旅』『光の射すほうへ』から「DISCOVERY」を経て出たアルバムです。
コアなファンにしか受けないといわれているアルバムです。
確かに桜井さんが好きな音楽をやっている感じがしまして、ミスチルの王道とはかけ離れたアルバムとなっています。ライトなファンには全く人気がありません。
目次
ミスチル アルバム『Q』の評価は?名盤!収録曲は?不評だがスルメ!
ミスチルアルバムQとは?
オリジナルアルバムでは7thアルバム『DISCOVERY』から約1年8ヶ月ぶりのアルバム。「20曲ほどのストックがある」中から半分を選んで収録したとのことです。
アルバムタイトルは本作が9枚目ということにちなんで、レコーディングの初期に桜井が遊び心で譜面などに小文字で「q」と書いていたものをメンバーやスタッフが気に入ったことに由来する。
浜崎あゆみのDutyのおかげで連続1位に記録が途絶える
同日発売の『Duty』(浜崎あゆみ)に阻まれてオリコンチャート初登場2位となり、連続1位獲得記録は5作でストップした。累計売上は89万枚であった。
深海とは違う名盤
「深海」が当時の桜井さんだからこそ作れた物だとすると、Qも桜井さんだから作れたアルバムだと思います。
半分やけ、半分遊びだからこそ、潜んでいる自然なパワーで生まれてきた音楽といった感じがします。
正直聞く人のことは全く考えてなく、自分たちが好きな音楽をつくりましたというアルバムなのですが、これがコアのファンには圧倒的人気アルバムになってしまったのです。
ミスチルの歌はスルメソングが多いと言いますが、何回聞いても飽きないし、いろいろな曲の捕え方ができるので、ある日突然好きになったりする代表的なアルバムと言えるでしょう。
シングル曲は
「口笛」や「NOT FOUND」です。口笛はファンには大人気の歌ではありますが、それほど売れた曲ではないですよね。
時代はミスチルではなく、グレイやラルクアンシエルであり、ミスチルって時代遅れみたいな感じではありましたね。そのあと第2のブレイクをするんですけどね。
ファンの声は
・アルバムとしての方向性や流れが分からなかったし、音にしてもバンドサウンドと打ち込み音が色々混ざっていて、よく分からなかったからです。
・ミスチルのアルバムには何らかの明確なコンセプトやメッセージがある、という思い込みがあった
・遊び心満載のアルバムなので、ファンからしたら楽しくて面白いアルバム、ファンじゃない人からしたらどこがいいの?っていう、評価が分かれるアルバムなんでしょうね。
・コンセプトは「コンセプトからの解放」ですから、コンセプトがないようにも見えるでしょうね。
ミスチルアルバムQの収録曲は?
- CENTER OF UNIVERSE (5:32)
- その向こうへ行こう (5:48)
- NOT FOUND (4:54)
- スロースターター (3:15)
- Surrender (3:41)
- つよがり (5:09)
- 十二月のセントラルパークブルース (5:01)
- 友とコーヒーと嘘と胃袋 (4:55)
- ロードムービー (4:18)
- Everything is made from a dream (4:40)
- 口笛 (5:48)
- Hallelujah (6:48)
- 安らげる場所 (3:54)
まとめ
もう20年弱のアルバムであるのですが、今の桜井さんはこのようなアルバムを作れるのでしょうか。今だからこそ聞いてみたい。
でももう厳しいのでしょうね。30回くらい聞くと良いアルバムではまりますのでお勧めします。
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