こんにちは、ヨシラバーです。
ミスチル BOLERO(ボレロ)を覚えていますか。
どちらかというと、シングル曲が多くてベストアルバム的なイメージがあると思いますが、
アルバムの曲を聞いてみると、全くシングルと違い、アンバランスがよくないようなイメージもありましたが、今更ながら評判はどうだったのでしょうか
ミスチルの『BOLERO』(ボレロ)は?
初週で173.5万枚を売り上げ、自身のシングル・アルバム通じて自己最高を記録した。累計売上は328.3万枚(で、4thアルバム『Atomic Heart』に次いで2番目に高く、オリコンの集計でアルバム2作品で300万枚を達成したのはMr.Childrenが初めてでした。
『BOLERO』はどのようなアルバム?
- 本作には6thシングル「Tomorrow never knows」、7thシングル「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」、8thシングル「【es】〜Theme of es〜」、9thシングル「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」と、最新曲「Everything (It’s you)」の5曲が余さず収録されており、ベストアルバムともいわれていました。
- 当時の雑誌インタビューで桜井和寿は「(『深海』と『BOLERO』)は3Dメガネの青と赤のようなもの。両方揃って初めて立体に見える」と述べています。
深海より暗くなっていないか
ジャケットは異国の少女が一人、一面に咲き広がる向日葵の中でボレロの代名詞でもあるスネアを叩いている写真です。この写真になぜか不気味さを覚えたましたね。
ミスチルは日本の歌を歌うことが少ないのですが、何故かこのアルバムでは毒ついていましたね。
3曲目「タイムマシーンに乗って」
侵略の罪を 敗戦の傷を
アッハッハ 嘲笑うように
足並み揃えて 価値観は崩壊してる
オットット こりゃまるでタイトロープダンシング
7曲目「傘の下に君に告ぐ」
あっぱれヒットパレード うわっぱりのオンパレード 慰霊の歌を贈ろう
資本主義にのっとり 心をほっぽり 虚栄の我が日本です
ミスチルの深海は問題作と言われましたが、このアルバムも充分に問題作と言われても仕方ないと思われる内容でした。
ポップなシングル曲が含まれているので、あまり感じることはありませんでしたが。
ミスチルの『BOLERO』(ボレロ)の評価は?
いい曲ばっかですけど、その少し前に出た深海の完成度(シングル曲ほとんど排除してまで作った)が凄まじかったため、シングル詰め合わせセットのように見えますね。
ベスト盤みたいな感じなので、小林武志はやや否定的だったようです。ただ、本当にアルバムの歌は暗かったですね。この暗い曲をだしたかったと思われます。
また、活動休止寸前だったために、バンドとしての方向性を各々が悩んでいたのかなぁという気もします。
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