中日のショートは京田陽太!根尾昂の評価は守備はショートが無理!歴代一覧!打撃の評価!井端!2022
中日ドラゴンズのショート争い?歴代!京田陽太に根尾昂しかいない
中日ファンにとって根尾君の獲得は、立浪再来かもしくはそれ以上の素材と話題となってます。
根尾君は二刀流で知名度を上げてきましたが、なんと高校時代から遊撃手一本で考えていたとのことです。
京田は27歳とこれから選手として脂が乗り切ってくる時期に差し掛かる。一方で、根尾は21歳で来年がプロ4年目。焦る必要はないが、一流と呼ばれる選手たちはプロ入りして4年以内には爪痕を残している。
ライバルは京田ですが、守り切っていたポジションであり、高卒新人には譲れないと話しています。
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2016年中日ドラフト2位・京田陽太ですが、よく巨人吉川直輝と比較されます。2017年のドラフトでは、中日スカウト陣はどちらも指名できる状況であれ、京田優先という評価で一致していたそうです。
中日ドラゴンズ歴代ショート(遊撃手)一覧!
まずは1950年以降、そのシーズンの主にショートを守った選手を確認してみましょう。さいきんでは京田です
年 | 選手名 | 背番号 | 試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | タイトル |
1950 | 松本 和雄 | 7 | 135 | 0.258 | 1 | 52 | |
1951 | 土屋 亨 | 2 | 91 | 0.279 | 4 | 30 | |
1952 | 牧野 茂 | 33 | 117 | 0.244 | 2 | 21 | |
1953 | 牧野 茂 | 1 | 118 | 0.241 | 4 | 35 | |
1954 | 牧野 茂 | 1 | 112 | 0.197 | 2 | 30 | |
1955 | 牧野 茂 | 1 | 107 | 0.202 | 0 | 12 | |
1956 | 岡嶋 博治 | 12 | 113 | 0.247 | 6 | 23 | |
1957 | 牧野 茂 | 1 | 127 | 0.217 | 1 | 25 | |
1958 | 今津 光男 | 36 | 102 | 0.174 | 3 | 13 | |
1959 | 前田 益穂 | 14 | 121 | 0.238 | 8 | 34 | |
1960 | 前田 益穂 | 14 | 99 | 0.222 | 1 | 10 | |
1961 | 河野 旭輝 | 12 | 124 | 0.275 | 9 | 40 | ベストナイン |
1962 | 河野 旭輝 | 12 | 114 | 0.257 | 10 | 33 | 盗塁王 |
1963 | 河野 旭輝 | 12 | 114 | 0.294 | 14 | 54 | |
1964 | アスプロ | 4 | 101 | 0.282 | 12 | 42 | |
1965 | アスプロ | 4 | 78 | 0.256 | 8 | 38 | |
1966 | 一枝 修平 | 2 | 119 | 0.265 | 7 | 30 | ベストナイン |
1967 | 一枝 修平 | 2 | 117 | 0.230 | 6 | 36 | |
1968 | 一枝 修平 | 2 | 115 | 0.272 | 13 | 47 | |
1969 | 一枝 修平 | 2 | 129 | 0.233 | 7 | 29 | |
1970 | 一枝 修平 | 2 | 126 | 0.242 | 7 | 28 | |
1971 | バート | 6 | 122 | 0.174 | 3 | 28 | |
1972 | バート | 2 | 124 | 0.191 | 12 | 51 | ダイヤモンドグラブ賞 |
1973 | 広瀬 宰 | 2 | 87 | 0.194 | 3 | 13 | |
1974 | 広瀬 宰 | 2 | 125 | 0.229 | 5 | 26 | |
1975 | 広瀬 宰 | 2 | 104 | 0.241 | 5 | 13 | |
1976 | 正岡 真二 | 51 | 15 | 0.222 | 1 | 8 | |
1977 | 正岡 真二 | 51 | 120 | 0.236 | 0 | 12 | |
1978 | 正岡 真二 | 51 | 119 | 0.228 | 0 | 19 | |
1979 | 宇野 勝 | 7 | 122 | 0.265 | 12 | 37 | |
1980 | 宇野 勝 | 7 | 121 | 0.245 | 12 | 44 | |
1981 | 宇野 勝 | 7 | 128 | 0.282 | 25 | 70 | |
1982 | 宇野 勝 | 7 | 125 | 0.262 | 30 | 69 | ベストナイン |
1983 | 宇野 勝 | 7 | 129 | 0.269 | 27 | 64 | |
1984 | 宇野 勝 | 7 | 130 | 0.253 | 37 | 87 | 本塁打王、ベストナイン |
1985 | 宇野 勝 | 7 | 130 | 0.274 | 41 | 91 | |
1986 | 鈴木 康友 | 37 | 119 | 0.234 | 11 | 30 | |
1987 | 宇野 勝 | 7 | 130 | 0.270 | 30 | 80 | ベストナイン |
1988 | 立浪 和義 | 3 | 110 | 0.223 | 4 | 18 | 新人王、ゴールデングラブ賞 |
1989 | 宇野 勝 | 7 | 119 | 0.304 | 25 | 68 | |
1990 | 立浪 和義 | 3 | 128 | 0.303 | 11 | 45 | |
1991 | 立浪 和義 | 3 | 131 | 0.290 | 10 | 45 | |
1992 | 種田 仁 | 1 | 102 | 0.246 | 3 | 27 | |
1993 | 種田 仁 | 1 | 132 | 0.254 | 10 | 40 | |
1994 | 種田 仁 | 1 | 41 | 0.158 | 3 | 10 | |
1995 | 種田 仁 | 1 | 89 | 0.225 | 8 | 22 | |
1996 | 鳥越 裕介 | 41 | 77 | 0.276 | 3 | 17 | |
1997 | 鳥越 裕介 | 41 | 124 | 0.208 | 2 | 16 | |
1998 | 李 鍾範 | 8 | 67 | 0.283 | 10 | 29 | |
1999 | 福留 孝介 | 1 | 132 | 0.284 | 16 | 52 | |
2000 | 福留 孝介 | 1 | 97 | 0.253 | 13 | 42 | |
2001 | 井端 弘和 | 48 | 140 | 0.262 | 1 | 32 | |
2002 | 井端 弘和 | 48 | 135 | 0.290 | 4 | 25 | ベストナイン |
2003 | 井端 弘和 | 6 | 105 | 0.267 | 5 | 27 | |
2004 | 井端 弘和 | 6 | 138 | 0.302 | 6 | 57 | ベストナイン、ゴールデングラブ賞 |
2005 | 井端 弘和 | 6 | 146 | 0.323 | 6 | 63 | ベストナイン、ゴールデングラブ賞 |
2006 | 井端 弘和 | 6 | 146 | 0.283 | 8 | 48 | ベストナイン、ゴールデングラブ賞 |
2007 | 井端 弘和 | 6 | 144 | 0.296 | 5 | 45 | ベストナイン、ゴールデングラブ賞 |
2008 | 井端 弘和 | 6 | 106 | 0.277 | 5 | 23 | ゴールデングラブ賞 |
2009 | 井端 弘和 | 6 | 144 | 0.306 | 5 | 39 | ゴールデングラブ賞 |
2010 | 荒木 雅博 | 2 | 136 | 0.294 | 3 | 39 | |
2011 | 荒木 雅博 | 2 | 135 | 0.263 | 2 | 24 | |
2012 | 井端 弘和 | 6 | 140 | 0.284 | 2 | 35 | ゴールデングラブ賞 |
2013 | 井端 弘和 | 6 | 100 | 0.236 | 1 | 18 | |
2014 | エルナンデス | 00 | 86 | 0.271 | 5 | 32 | |
2015 | エルナンデス | 00 | 138 | 0.249 | 11 | 58 | |
2016 | 堂上 直倫 | 63 | 131 | 0.254 | 6 | 46 | |
2017 | 京田 陽太 | 51 | 141 | 0.264 | 4 | 36 | 新人王 |
2018 | 京田 陽太 | 51 | 143 | 0.235 | 4 | 44 | |
2019 | 京田 陽太 | 1 | 140 | 0.249 | 3 | 40 | |
2020 | 京田 陽太 | 1 | 120 | 0.247 | 5 | 29 |
京田陽太の守備がうまい!打撃が課題
守備力を高く評価されているが、昨シーズンの打率.247が示すように打撃が課題とされています。
出身地 石川県能美市
生年月日 1994年4月20日
身長 184 cm
体重 83 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 遊撃手
プロ入り 2016年 ドラフト2位
初出場 2017年3月31日
年俸 4,000万円
京田はルーキーイヤーの2017年からショートのレギュラーに定着しており、2019年も不動のショートとしてシーズンを完走します。
打撃面では打率.249・3本塁打・40打点と物足りなかったものの、アマチュア時代から定評のある守備でチームに大きく貢献し、140試合で9失策、UZRは圧巻の17.5で2位のDeNA・大和の4.4を大きく引き離しており、ゴールデングラブ賞の受賞は毎年確実視されていた。
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根尾昂の評価は守備はショートが無理
ショートとしての根尾に失格の烙印を押されているのでしょうか。
目指すゴールはショートであり、「京田陽太に勝ち、ショートのレギュラーになる」なのでしょうか。
過去2年で成長してはいるが、まだ根尾に任せるにはチームとしてのリスクが高すぎるところはあります。打てば守備位置は空けてくれるのですよね。
国籍 日本の旗 日本
出身地 岐阜県飛騨市
生年月日 2000年4月19日(18歳)
身長 177 cm
体重 80 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 遊撃手、外野手
プロ入り 2018年 ドラフト1位
年俸 1,500万円(2019年)
根尾は、名古屋市内で入団交渉に臨み、球団の高卒野手では最高額となる契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で仮契約しましhた。
投手、野手の二刀流で注目を浴びた根尾は、交渉の席で遊撃一本を直訴したそうです。
全てのプレーに関わり「勝つためには大事なところ。高1、2のときにはプロではショートと決めていました」と話しています
ショート争い?遊撃手争い!打撃の評価!
立浪和義氏が中日の来季監督に就任することが決まりました。最大の強化ポイントが打線ですね。
京田がレギュラー争いで一歩も二歩もリードしていることは間違いないです。
今季のチーム総得点はリーグ断トツ最下位の405。セリーグの5球団が500得点を軽く超えている中、深刻な貧打で白星を積み上げられなかった。
京田陽太は入団1年目のレギュラーをつかみ、安定感ある守備に定評があるが、課題は打撃だ。今季は113試合出場で打率.257、3本塁打、24打点。四球も21と上位を打つ打者としては少ない。出塁率.302は物足りない数字です。
立浪氏も京田にマンツーマン指導をしている。期待が大きいだけに辛口になります。
まだ監督就任前の10月上旬、CBCテレビの公式YouTubeチャンネル「燃えドラch」に出演し、中日OBの井端弘和氏と「来季ドラゴンズ構想」をテーマに対談した際、
「京田はもう打つほうはいいですよ。キャンプもバッティング練習はいいですよ、もう。守備だけやって」と苦笑いを浮かべ、「まぁでもやっぱりショートは守備が1番大事なんで、守備のそういう捕る、投げるだけじゃなくてね、そういった今、井端さんが言われたことを完璧なショートになってほしい。中心としてね、守りの」と期待を込めています。
根尾については下記が指摘されています。
「持っている素材は間違いなく素晴らしい。真面目な性格に加えて練習熱心なので結果を出してほしい選手ですが…。根尾のウイークポイントは速い直球を引っ張れないこと。打者がカウント有利の場面でも差し込まれてしまう。一流選手になるポイントは直球への対応力です。小園や阪神のルーキー・中野拓夢は直球を引っ張れる力があるので、打率が上がる。根尾も打撃フォームで色々修正しています。ちょっとしたきっかけで劇的に変わる可能性があるので期待したいですね」
立浪監督は?
「打てるようになってきたらどっかで使いたいよね。外野でももちろん、ショートでもセカンドでも。バッティングがしっかり形が出来てこないと、その選択肢が出てこないもんね。打てたらどっか使うと思う」
レギュラーでは「打撃力向上」にすべてがかかっている。
昔京田はコンバートを打診された
中日の与田監督が、根尾のために遊撃の定位置を空ける“根尾シフト”を構想しているそうです。
新人から2年連続で規定打席に達した正遊撃手の京田に「二塁にも挑戦してほしい」と事実上、コンバートを打診していたことが判明しています。
京田はプロとしてプライドか譲らないと宣言している。
「向こうは高卒ルーキー。僕は2年だけですが、プロでやった実績がある。後輩なので仲良くしたいが、簡単には譲れないし、負けたくない。(プランを)覆したい」
まとめ
歴代ナンバー1のショートといえば、坂本勇人や松井稼頭央などといわれてりますが、その二人を超える素材である根尾に京田はレギュラーを奪われず、開幕を迎えることができるでしょうか。
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