個性的な性格から「ハマの宇宙人」とのニックネームがある井納の話題です。
勝ちより負けが多いことから2018年は中継ぎに回ったのですが、2019年は先発に復活しています。
球種や球速、DeNAでの活躍はどうなのでしょうか。
井納 翔一のプロフィールは?
出身地 東京都江東区
生年月日 1986年5月1日(32歳)
身長
体重 188 cm
91 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2012年 ドラフト3位
初出場 2013年4月4日
年俸 7,200万円(2019年)
木更津総合高等学校時代は
2年夏にチームが第85回全国高等学校野球選手権大会に出場するも、自身はベンチ入りできずスタンドで応援する選手でした。
3年夏は千葉大会準決勝で千葉経大附高に敗れた。甲子園出場経験はありません。
上武大学時代での活躍は?
高校卒業後は上武大学に進学しhます。また、関甲新学生野球連盟に所属する硬式野球部に入部です。
4年時から頭角を現し、春秋連続でリーグ優勝を果たし、自身も春夏連続で最優秀防御率をマークする選手となりました。
それでもプロには指名されるには至らずです。
東日本時代では
2年目の2010年の第37回社会人野球日本選手権大会で全国大会に登板するが、3年間は思うような活躍ができずに戦力外も覚悟したが、スプリットの習得とフォーム修正によって4年目の2012年は主軸となります。
巨人での年俸は?
条件面では年俸1億円規模の契約を複数年で用意しています。横浜時代の年俸6100万円を上回る条件を提示しています。
年度 | 年俸(万) | 差額 | 年齢 | 球団 |
2020 | 6100 | -1100 | 34歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2019 | 7200 | -1300 | 33歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2018 | 8500 | 1300 | 32歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2017 | 7200 | 2700 | 31歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2016 | 4500 | 600 | 30歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2015 | 3900 | 2250 | 29歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2014 | 1650 | 650 | 28歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2013 | 1000 | 0 | 27歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
人的補償はなし
現在の日本のFA制度では、球団の年俸額の1~3位をAランク、4位から10位までをBランク、それ以外をCランクとしています。
AランクとBランクの選手を獲得する場合に「補償」が発生し、獲得した側のチームは金銭か人的のどちらかの形で補償を行う必要がある。 一方、Cランクの選手は補償が発生しない仕組みになっている。Cランクであったため人的保証はいませんでした。
井納 翔一の球速や球種は?
スリークォーターから平均球速約144km/h、最速152km/hのストレートと武器であるスプリットに加え、スライダーや大きな弧を描く110km/h台のカーブを投げます。
戦力外?トレード
2年2億円の井納翔一は開幕5戦目に先発するも1回でノックアウトされ、翌日に二軍落ちしました。
5月4日に再昇格し、リリーフで4試合投げたものの、3試合で失点して5月20日に登録抹消です。
以降、二軍生活が続いている。
巨人では1回の先発で烙印を押されてしまいます。
二軍でも防御率4点台なので、首脳陣が使えないと判断するのもわかりますが、それならどうして獲得したのか。
2016年オフに移籍した陽岱鋼は5年契約最終年の今年、8月28日にようやく初めて一軍登録されましたが、2週間で二軍落ちです。
とにかく巨人はシビアです。
巨人は特に1年目に活躍しないと2年目以降に挽回するチャンスが少なくなります。
また新たなFA選手や新外国人などが加入するからです。
しかも、1年目も春先に結果を出さないと、波に乗りづらくなる。
シーズン中盤になれば、今年のようにトレードや新外国人を取ることもあるので、高待遇でFA移籍しても油断できません。
まとめ
活躍が期待ですね。
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