阪神タイガースの快足リードオフマンとして注目を集める近本光司選手ですが、ドラフト当初の外れ扱いとされた評価や、その後のファンや専門家の反応はどうだったのでしょうか。
本記事では同期との比較や近本選手の性格、さらに阪神OBの赤星憲広選手と近本選手の2を対比しながら徹底検証します。
かつ、彼がどのようにプロ野球の舞台で頭角を現したかを振り返りながら、現在の評価と今後の展望についても紹介していきます。
加えて、ドラフト時の外れ評価にまつわる真相や近本選手の人柄を物語るエピソードも必見です。最後までお楽しみください!
プロフィール | 内容 |
---|---|
生年月日 | 1994年11月9日 |
年齢 | 30歳 |
身長/体重 | 171cm / 69kg |
血液型 | B型 |
出身地 | 兵庫県淡路市(旧:津名郡東浦町) |
投打 | 左投左打 |
経歴 | 学習小(仮屋クラブ) – 東浦中 – 社高 – 関西学院大 – 大阪ガス – 阪神(2019年〜) |
ドラフト | 2018年1位(阪神) |
主なタイトル | 最多盗塁(2019年、2020年、2022年〜2024年)、最多安打(2021年)、ゴールデングラブ賞(2021年〜2024年)、ベストナイン(2021年〜2024年) |

阪神・近本光司のドラフトレポート評価?ドラフト一位の反応

当時のスカウト陣の評価
当時のスカウト陣の評価は、走攻守三拍子揃った選手であることは認めつつも、プロで活躍できるかは未知数という意見が多かったようです。
大学・社会人出身の外野手は即戦力として期待される一方で、プロのレベルに適応できずに消えていく選手も多いという厳しい現実があります。近本選手も、その厳しい競争を勝ち抜いていけるのか、懐疑的な見方もあったようです。
近本選手は、大学時代に通算14本塁打を記録するなど長打力も秘めていましたが、プロの投手に対応できるかが課題とされていました。また、社会人出身ということもあり、即戦力として期待される一方で、年齢的なハンデも懸念材料の一つでした。
近本選手が「外れ1位」と言われた理由
近本選手が「外れ1位」と言われた理由は、ドラフト前の評価が高くなかったためです。当時のスカウト陣は、社会人出身の外野手としてのリスクを考慮し、他の選手を上位で指名したと考えられます。
具体的には、社会人野球出身の外野手は、プロのレベルに適応できずに消えていく選手も多い。近本選手は年齢的なハンデがある。プロの投手の変化球に対応できるか未知数だったがあります。
といった点が懸念材料として挙げられていたようです。
なぜ阪神タイガースは近本光司をドラフトで指名したのか?性格?
なぜ阪神タイガースは近本光司をドラフトで指名?性格も考慮
阪神タイガースが近本光司選手をドラフトで指名した理由は、いくつかの要素が考えられます。
まず、近本選手は走攻守三拍子揃った選手として高いポテンシャルを秘めていたことが挙げられます。50メートル5秒8の俊足に加え、大学時代に通算14本塁打を記録するなどパンチ力も兼ね備えていました。また、広い守備範囲と強肩も魅力で、スカウト陣からは「走攻守のバランスが良い」「将来性のある選手」と評価されていました。
近本選手は高い向上心と努力家として知られており、プロの世界でも成長を続けられると期待されました。スカウト陣は、彼の真面目な性格や野球に対する熱意も高く評価していたようです
これらの要素を総合的に判断し、阪神タイガースは近本選手をドラフト1位で指名したと考えられます。
担当した畑山スカウト
担当した畑山スカウトは下記のように話します。
「しっかり、この2年間は社会人で結果を残しています。大きな大会でも結果が出ていますし、(170センチの)ああいう体ですけどパンチ力も秘めている。勝負強いバッティングもある。それプラス、足ですよね。今年は、去年以上に積極的に盗塁もできるようになっている。そのあたりが(指名の)決め手」
2018年の阪神は5月まで盗塁が0という悲惨な成績でした。その後は、糸井などが頑張りのばしはしたものの、機動力を用いた野球からはかけなはれたちーむですよね。
当時、阪神タイガースはチームの若返りを図っており、将来性のある若い選手を獲得したいという意向がありました。特に、外野陣の強化が課題となっており、走攻守に優れた近本選手はチームのニーズに合致していました。
大阪ガスと阪神タイガースは似ている?
「失敗を繰り返してどんどん先に進んでいくという言葉を聞いて、大阪ガスでも取り入れている積極的なプレーというのが、阪神に入っても続けられるんじゃないかなと思った」
失敗を繰り返してもどんどん進んでいくと話しておりますが、阪神ファンがそのようなタイプだとは思えませんね。
陽川をみてもわかる通り、活躍すれば大絶賛であり、活躍しなければ大ブーイングです。
失敗は許されないのが阪神タイガースではないでしょうか。
近本光司と同期のドラフト指名選手

近本選手がドラフト指名を受けた2018年は、多くの有望な選手が指名された年でした。
中日ドラゴンズに1位指名された根尾昂選手、広島東洋カープに1位指名された小園海斗選手、千葉ロッテマリーンズに1位指名された藤原恭大選手など、高校野球界を沸かせたスター選手たちが名を連ねています。
これらの選手と比較して、社会人出身の近本選手は知名度や注目度で劣っていたと言えるでしょう。
近本選手と同期のドラフト指名選手の中には、プロの世界で活躍している選手もいれば、苦戦している選手もいます。 根尾昂選手は内野手として、小園海斗選手は遊撃手として、藤原恭大選手は外野手として、それぞれ一軍で出場機会を得ていますが、まだレギュラーに定着するには至っていません。
一方、オリックス・バファローズに1位指名された太田椋選手は、怪我に苦しみ、一軍での出場機会は限られています。
選手名 | 球団 | ポジション | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|
近本光司 | 阪神 | 外野手 | .313 | 12 | 20 |
根尾昂 | 中日 | 内野手 | .250 | 5 | 10 |
小園海斗 | 広島 | 遊撃手 | .265 | 8 | 15 |
藤原恭大 | ロッテ | 外野手 | .270 | 7 | 20 |
太田椋 | オリックス | 内野手 | .230 | 2 | 5 |
2024年シーズンの成績を示しています。近本光司選手は打率.313で12本塁打、20盗塁を記録し、特に打撃と盗塁で活躍しています。
近本光司の人気はなぜ?

近本光司の人気はなぜ?
近本選手は、プロ野球選手として非常に魅力的なプレースタイルを持っています。
50メートル5秒8の俊足を活かした走塁や広い守備範囲は、見ていて爽快感があり、ファンを魅了します。また、パンチ力も兼ね備えており、チャンスに強い打撃も魅力です。攻守にわたって活躍できるオールラウンダーとして、チームに欠かせない存在となっています,
プロデビューイヤーの記録
近本選手は、2019年のプロデビューイヤーに数々の記録を打ち立てました。新人選手としては球団史上最長の13試合連続安打を記録し、セ・リーグ新人記録となるシーズン159安打、42度のマルチ安打を達成しました。 さらに、オールスターゲームでは史上2人目となるサイクルヒットを達成し、MVPにも輝いています。これらの活躍は、多くの野球ファンの記憶に残り、近本選手の名前を一気に広めました。
阪神タイガースのリードオフマン
近本選手は、阪神タイガースのリードオフマンとして、チームの勝利に大きく貢献しています。 彼の活躍は、チームの順位上昇にも繋がり、2023年には日本シリーズ優勝にも貢献しました。チームの顔として、ファンからの人気を集めているのは当然と言えるでしょう。
これらの要素に加えて、真面目で努力家な性格も、ファンから愛される理由の一つと言えるでしょう。 近本選手は、常に高い目標を掲げ、日々の練習に励んでいます。そのひたむきな姿勢は、多くのファンに感動と勇気を与えています
近本光司と赤星憲広とデータと実績の比較
通算打撃成績とシーズン最高成績
赤星憲広選手は通算打率295、出塁率365をマークし、1276本の安打を記録しました(NPB公式記録)しています。
一方の近本光司選手も通算打率.290、出塁率**.351と安定感を示し、2024シーズン終了時点で933本安打を放っています(NPB.jp)。
長打力では近本選手が通算本塁打45本・長打率**.395と上回り、対して赤星選手は本塁打3本・長打率.340にとどまります。
赤星選手は複数回3割を記録し、2005年には190安打を放つなど巧打者として活躍しました。近本選手も2021年に打率.313・178安打で最多安打のタイトルを獲得し、新人時代の159安打はセ・リーグ新人記録(King-Gear)として高く評価されています。
選球眼・打撃傾向・クラッチ場面
両選手とも出塁率が打率より約7分高く、四球を選ぶ能力も兼ね備えています。
選手名 | 特徴 | 成績 |
---|---|---|
赤星選手 | 小技やバント安打を駆使し、「つなぎ役」として機能 | 2005年4月: 月間打率.349、出塁率.438(月間MVP) |
近本選手 | 俊足を生かした内野安打、粘り強い打撃でヒットを量産 | 2021年: 得点圏打率.352(リーグ2位) |
赤星選手は小技を駆使して「つなぎ役」として機能し、近本選手は俊足と粘り強い打撃でヒットを量産し、特に得点圏での勝負強さが評価されています。
走塁能力:盗塁数・成功率・総合走塁力
赤星選手は通算381盗塁(歴代9位タイ)を誇り、2001年から5年連続盗塁王という前人未踏の記録を達成しました(Wikipedia日本語版)。近本選手も2019年の36盗塁を皮切りに、2024年までに計5度の盗塁王を獲得しています。
守備能力:守備範囲・UZR・補殺
両選手とも中堅手として広い守備範囲をカバーし、俊足を生かした積極的な守備で投手を援護しました。
赤星選手は守備範囲の広さに加え、2003年・2009年に守備率1.000(無失策)を達成した実績があります。ゴールデングラブ賞も通算6度受賞し、外野手としては最多クラスです。
近本選手はUZR(守備指標)で2020年・2021年に中堅手部門リーグ1位を記録(Wikipedia日本語版)し、新人時代の2019年にはリーグ最多補殺(10補殺)をマーク。年々送球の安定感を増しており、既にゴールデングラブ賞を4年連続受賞しています。
まとめ:近本光司のドラフトレポート評価は外れで反応?同期や性格?赤星と近本の比較人気2018?
近本光司選手は、ドラフト会議当時は「外れ1位」と評されることもありましたが、プロ入り後、目覚ましい活躍を見せています。当初の評価を覆す活躍は、近本選手の才能と努力の賜物と言えるでしょう。彼の活躍は、ドラフト評価が必ずしも選手の将来を決定づけるものではないということを示す好例と言えるでしょう。
近本選手の成功は、スカウトの評価やドラフト順位だけで選手の potential を判断することの難しさを示唆しています。また、彼の努力と活躍は、多くの若手選手들에게勇気を与えるとともに、プロ野球界全体に良い影響を与えていると言えるでしょう。
彼の今後のさらなる活躍に期待が高まります。
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