菅野智之がエース酷使・球数制限問題に「高校野球は勝つことがすべてではない」発言

高野連の八田会長の「秋田大会から1人でマウンドを守る吉田(輝星)投手を、他の選手が盛り立てる姿は、目標に向かって全員が一丸となる、高校野球のお手本のようなチームでした」発言は、高校野球で問題になっているエース酷使問題を美化しているとTwitterで話題となっていました。

1人の投手を「酷使」することが、高校野球の「お手本」なのか――。2018年8月21日、決勝戦後のグラウンドで開かれた夏の甲子園の閉会式で、大会の審判委員長をつとめた高野連会長の八田英二氏が口にした一言が、インターネット上で物議を醸している。

2018年9月3日号の週刊ベースボールの菅野智之の連載でこの件に関しての発言がありましたのでまとめてみました。

菅野智之の甲子園出場経験は?

東海大相模高校では2年秋から主戦として活躍。最速148km/hを記録するなどプロからも注目を集めたが、甲子園出場は一度も果たせなかった。3年生夏の神奈川大会決勝戦で桐光学園に8-10で敗退した。

「高校野球は勝つことがすべてではない」発言まとめ

菅野は「高校野球は勝つことがすべてではない、選手のことを一番に考えた改革が必要(2018年9月3日号の週刊ベースボール)」と題してこの件に関して言及していました。

「高校野球では勝つことがすべてではない」

菅野自身も甲子園に出場し、全国制覇したいという目標があったそうですが、全国制覇したらそれで良いのか?と発言しています。

確かに高校野球の監督は、甲子園出場や全国優勝すると評価が上がり名監督とされますよね。なので短期決戦での勝負で結果を出すことに目標を置きすぎている可能性も否定できません。

・せっかく好きで初めて頑張ってきた野球なら、好きなまま長く続けたい
・選手達には高校野球のその先があることを片隅に置いてプレーしてほしい
・指導者の肩には、選手達の将来を見据えた指導・起用をしてほしい

「大会日程・開催時間の改革をすべき」

甲子園を目標にしてきた球児もいるので他球場での開催は難しいと前置きした上で、こんな改革に着手すべきと答えています。

・一日3試合にして、日中の12時〜16時ごろは試合を行うべきではない

「ピッチャーへの負担を減らす」

今回問題になっていたピッチャーへの負担も減らす方法として以下を提案しています。確かに、大阪桐蔭と当たったチームは大差をつけられて疲労が見て取れました。

・コールドゲームを導入すべき
・ピッチャーの球数制限の導入はもちろんすべき、目安として120球
・地方大会でのベンチ入りの人数を現行の20人から、25人ぐらいに
・ピッチャーを外野に回し、再び登板は意味がないので避けるべし

まとめ

甲子園の投手のスーパースターといえば、松坂大輔・斎藤佑樹・田中将大・ダルビッシュ・藤浪晋太郎などがいますが、怪我と常に戦っていますよね。

金足農業の吉田くんの投球も本人は納得の上の投球のようですが、高校生はまだ将来のことを考えるのが難しい時期です。高野連全体で考えていくべき問題かもしれません。